世界中の700以上の空港ラウンジが無料で使える会員サービス「プライオリティ・パス」の会員カードが届きました。
プライオリティ・パスは、年会費を払えば誰でも入会できるサービスですが、一部のクレジットカードでプライオリティ・パスが無料で使える優待特典が付いているため、日本では年会費を払って直接入会するよりも、クレジットカード経由で入会する人の方が多いようです。
私も、アメックス・プラチナカード経由で入会しました。
以前(5,6年前?)プライオリティ・パスを持っていた時のセールスコピーは「世界600か所の空港が使える」でしたが、現在は100か所増えて「世界700か所」になりました。サービスが拡充しているのがうかがえます。
プライオリティ・パスの特徴やお得な使い方は公式サイトやいけてる情報サイトを見ればたくさん紹介されているのでそちらを見てください。このページでは会員カードはどんな風に届いたか、送られてきた封筒の中には何が入ってるのかというどうでもいいことを中心に紹介します。
会員カードはどんな感じで届くのか?内容物は?
忘れたころに突然白い封筒がエアメールで届きます。配送元はプライオリティ・パスの本社がある香港。左上にロゴマークがついてるし、ヨレヨレで汚れているのが特徴ですw本人限定郵便ではないので申込者以外の人でも受け取れます。
同封されているものは、
- 会員カード(下)
- 使える空港ラウンジが書かれた一覧(左上の黒い冊子)
- 公式サイトへのログイン情報(右上の白い紙)
以上3点。
使える空港ラウンジは日々更新されるので、最新の情報はプライオリティ・パスの公式サイトで確認するのが良いでしょう。ただ、公式サイトは見づらいと評判な上、ラウンジ情報が頻繁に更新されるわけではありません。かさばらないなら保管しておくか、スキャンしておくのが良いでしょう。
会員カードの裏面には署名欄があります。署名がないと空港ラウンジが利用できなかったり、同伴者の利用を断れれる場合があるので、サインは必須です。サインの要領はクレジットカードと同じで漢字でも英語でも良いそうです。
日本使える空港は4つ。羽田空港は対象外。
日本では、4つの空港でラウンジ提携されています。
- 成田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡空港
首都圏ユーザーなら必須の羽田空港ですがプライオリティ・パスを提示しても使える空港ラウンジはありません。が、羽田ではプライオリティ・パスの入会特典が付いているクレジットカードを持っていればラウンジを使えるのでプライオリティ・パスは必要ありません。
提携クレジットカードの優待特典で入会するのがベスト
繰り返しになりますが、プライオリティ・パスは年会費を払えば誰でも入会できます。年会費は会員グレードによりますが、だいたい1万円~4万5,000円くらい。
- スタンダード会員 年会費99ドル、利用1回につき27ドル
- スタンダードプラス会員 年会費249ドル、利用1回につき27ドル(但し、年10回まで無料)
- プレステージ会員 年会費399ドル、利用無料
一方で利用料無料のプレステージ会員に年会費無料で入会できる提携クレジットカードがたくさんあります。
安いカードなら年会費1~2万円(税別)で取得できます。
- 楽天プレミアムカード(1万円)
- MUFGプラチナカード(2万円)
正規ルートよりも低コストでプライオリティ・パスを取得できて、クレジットカードも使えて、他のカード特典も付いてくるので、提携クレジットカードからの入会をおすすめします。