高級ホテル宿泊記

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【雑談】アメックスビジネスカードのスペック改善要望

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雑談です。

先日、とある方に、

「もし、アメックス(アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社)がビジネスカードの入会者数を伸ばすためにスペックを変更するなら、なにが改善されると嬉しいですか?」

と聞かれたので、マイル移行レートを改善してほしいと伝えました。長年アメックスを利用してきたマイラーなら当然の返答です。

2017年4月、アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社が発行するプロパーカードのポイントプログラムである「メンバーシップ・リワード」はマイルへの交換レートを1,000ポイント→1,000マイルから1,250ポイント→1,000マイルへ改悪しました(ANAマイルの移行レートは1,000ポイント→1,000マイルのまま)

これにより、一部のマイラーはアメックスに愛想をつかして他のクレジットカードに乗り換えました。私もその一人で、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを解約し、現在はマイル付与率の高いダイナースクラブプレミアムカード(ビジネスアカウント)を事業決済のメインカードとして利用しています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、他社の競合カードと比較してもマイル移行レートが低く、決済での利用は不適当と判断しました。「色々な航空会社のマイルと交換できるのがアメックスの強み」という意見もありますが、個人的には移行先の有力候補であるJALマイル、ANAマイル、Aviosポイント等のレートにおいて優位性がなければ魅力を感じません。

参考:一般加盟店での決済におけるマイル付与率

  • MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(20,000円):100円→1.2マイル
  • ダイナースクラブ ビジネスカード(27,000円):100円→1マイル
  • ダイナースクラブ プレミアムカードビジネスアカウント(130,000円):100円→2マイル
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(20,000円):100円→1.125マイル
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(12,000円):100円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(27,000円):100円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(130,000円):100円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)

また、納税時におけるレートは通常決済の半分、つまり200円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)になります。多くの事業主にとって納税はたくさんのお金を使う重要なイベントのひとつです。このレートではアメックスを使う気にはなれません。クレディセゾンが発行するセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなど、他社のクレジットカードを見習って改善してほしいところです。

参考:国税クレジットカード納付におけるマイル付与率

  • MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(20,000円):100円→1.2マイル(確認中)
  • ダイナースクラブ ビジネスカード(27,000円):200円→1マイル
  • ダイナースクラブ プレミアムカードビジネスアカウント(130,000円):200円→1マイル
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(20,000円):100円→1.125マイル
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(12,000円):200円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(27,000円):200円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(130,000円):200円→0.8マイル(ANAマイルは1マイル)

アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社は、「事前入金制度」といって予め同社が指定した銀行口座に入金した金額の分だけ利用限度額が引き上げられる独自のサービスを展開していますが、最近になってダイナースクラブも同様のサービスを開始したそうです。これにより、利用限度額の都合でアメリカン・エキスプレスを利用せざるを得なかった高額利用者の一部はダイナースクラブに流れることが予想されます。センチュリオンカードのないビジネスカードにおいてはアメックスで利用実績を積む必要もありませんし。

もちろん、アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社が発行するクレジットカードは、付帯保険をはじめとした魅力的な機能・特典が付帯していますが、カード会社は決済に応じた手数料をおもな収益とするビジネスモデルなので、死蔵ではなく決済に利用してもらった方が旨みは大きいはずです。そのためには、マイル移行レートなど決済に直接関わる機能や特典を充実させるのが良いと思います。ポイントやマイルのレートは会社の利益率に大きく関わる要素であることは承知の上ですが、競合他社はアメックスよりも高いスペックを実装しているので、頑張ってほしいです。