3泊4日でラスベガスの旅に出かけました。初ベガス。宿泊先は色々検討した結果、1泊目はベラージオ 、2泊目ルクソール 、3泊目マンダレイベイ 、すべてハイアットホテルと提携しているMGMリゾーツに泊まりました。
このページでは、初日に泊まったベラージオを紹介します。カジノについては知識が浅いので詳しくは紹介しません。(ラスベガス大全さんをはじめとした詳しく解説されているサイトをご覧ください)このページではベラージオの客室の様子やサービスを中心に紹介します。
ベラージオの見どころ「噴水ショー」と「シルクドソレイユ オー」
写真:部屋から見たベラージオのプール
ラスベガスの大型ホテルにはテーマやコンセプトがあります。ベラージオはイタリアのリゾート地をテーマにしたホテルで、実在するイタリアの地名「bellagio」がそのままホテル名になりました。日本でもメディアへの露出も多く知名度も高く噴水ショーが見れるホテルと聞けばわかる日本人も多いはず。「ベラッジオ」という読み方もあるけど、このブログでは「ベラージオ」を採用します。
見どころは噴水ショーとシルクドソレイユのオー。宿泊者ではなくても観れます。噴水ショーはラスベガスで最も人気のある無料アトラクションのひとつ。平日は午後3時から0時まで、土日祝は正午から0時まで15分もしくは30分間隔で開催されます。1回10分程度の短いショーですが「おお、テレビで観たやつだ」といった感じでラスベガスの気分に浸れました。
今回は昼間のショーを観ました。撮影に夢中でしたがうまく撮れて満足。
夜はホテルや噴水エリア一体がライトアップされるので違った雰囲気が楽しめそうです。
続いては、アクロバティック集団のシルクドソレイユによる水上ショー「オー」。以前オーを観た知人友人から「すごいすごい」と聞いていたので楽しみにしていました。チケットの手配はアメックスプラチナデスクに依頼。手際よく予約してくれました、さすがです。約90分のショーで料金は平日のベラージオよりも高い170.5ドル。
彼らが水上で織りなす超人技に圧倒されるはずでしたが、初日で長旅の疲れからか公演中に寝てしまう失態...「初日に観劇は避けるべし」という教訓ができました。
チェックイン
チェックインカウンターは時間帯によっては混雑するようです。MGMのプラチナ会員なら優先レーンが使えるのでスムーズにチェックインできます。
チェックインが終わると、カジノを通過して客室エレベータに向かいます。昼間からかなりの賑わいをみせていました。(カジノ内は撮影禁止なので写真はありません)
また、部屋まで荷物を運んでくれるベルボーイはいません。頼めば運んでもらえるのかもしれませんが、日本の高級ホテルみたいに「お荷物をお持ちいたしましょうか」と尋ねられることはありません。自分たちで運びます。「ラスベガスのカジノリゾートはこれが普通」と聞きましたが真相はいかに。「ホテルマンに気を遣わないで済んだ」とポジティブに捉えます。
リゾートクイーンルーム
リゾートクイーンルームを予約してリクエストでツインベッドに変更しました。ワンルームのツインベッドタイプです。料金は249ドル(リゾート税別)。ラスベガスでは日によって宿泊料金が変動するホテルが多く、平日が安く週末は高いのが一般的です。今回の宿泊は金曜日のため高め。平日なら150ドルくらいで泊まれます。
カジノを併設しているホテルは宿泊料を安めにしたり魅力的なアトラクションを作って集客して、カジノでたくさんお金を使ってもらって利益を出すそうです。したがって、ニューヨークやロサンゼルスと比較するとホテルのスペックに対して宿泊料金を安く設定にしているようです。さらに、カジノでたくさん使ってくれた宿泊客は食事代やホテル代が割引or無料になるシステム(コンプ)があるなど、様々な工夫が施されています。
部屋の様子は360度写真でもご覧ください。( RICOH THETAで撮影)
べラージオ - Spherical Image - RICOH THETA
ベッドは寝心地最高。室内はそれなりに清潔感があって快適に過ごせました。
自動課金されるミニバー
ミニバーは商品を取り出すと自動課金されるシステムなので注意。ラスベガスでは多くのホテルで自動課金システムを採用しています。取り出してすぐに戻せばカウントされないらしい(ホテルマン談)ので、間違えたらすぐに戻す⇒チェックアウトの時に明細確認を忘れずに。
「ミニバニ」笑
ラインナップはそれなりに豊富。ドリンク類は見たことがないものもチラホラ。
スナック類はパッケージにベラージオのマークが入ったオリジナル包装。気になってたけど終始自動課金システムに怯えていたのでミニバーには手を付けず。。記念に1つ食べれば良かった。
水回り
洗面台、バス、トイレが一室にまとまったタイプ。十分な広さ。床は石敷なのでひんやり。ウェスティン東京に似てます。 シャワールームは独立してるのでシャワー浴びた後にバスタブまで移動しなければいけないところも似てますね。
バスルーム内観を360度写真でご覧ください。(RICOH THETAで撮影)
べラージオ - Spherical Image - RICOH THETA
ハンドシャワーはありません。固定式シャワーしかないのは減点。水圧はボチボチです。バスタブは広いです。
バスアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石けんなど最低限のものしか用意されていません。これも減点と思いきやラスベガスのホテルにはほとんど歯ブラシは置いてないそうです。日本のホテルに慣れてる人は注意ですね。(頼めばもらえるのかな)
MGMプラチナ会員として受けた特典まとめ
ベラージオが加盟するMGMリゾーツはハイアットホテルと提携しており、ハイアットゴールドパスポートのダイアモンドメンバーはMGMリゾーツのプラチナ会員になれ、滞在中に様々な特典を受けられます。
予めMGMのプラチナ会員に登録してベラージオに泊まりましたが「チェックイン時の優先レーンアクセス」程度しか恩恵を受けられませんでした。週末が影響したのかルームアップグレードなし。期待しただけに残念。
あとがき
その他には、カジノで頑張ったら約80ドルのビュッフェ料金が無料になりました。
宿泊代金に対して設備・内装が素敵。アトラクションも充実。ビュッフェも美味しかった。立地抜群で満足。私は総合的にみてラスベガス初日に泊まって良かったです。もしもワンランク上のホテルサービスを楽しみたい方は、マンダリンオリエンタルやフォーシーズンなどカジノが併設されていない高級ホテルに泊まることをおすすめします。週末は結構高いので平日の安い日を狙ってみてください。