高級ホテル宿泊記

毎年世界一周旅行。年間80日以上をホテルで過ごす、真夜中のベルボーイによる世界の高級ホテル宿泊記。

ブリティッシュエアウェイズ B777-300ER ファーストクラス BA015 シンガポール→シドニー搭乗記 2017年

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シンガポールからシドニーへのフライトはブリティッシュエアウェイズ(BA)のBA015便を選択しました。

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BA015:シンガポール→シドニー(以遠権路線)

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BAはイギリスの航空会社なので、本国に離着陸しないシンガポール→シドニー路線はいわゆる以遠権路線です。以遠権路線は運賃が安いことが多いのですが、BA015便は下の画像の通り他社と比べて特別安くはありません。飛行時間は7時間45分。意外と遠かったです。

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画像:シンガポール - シドニー路線ビジネスクラス往復運賃(20170822-0826)

観光ビザ申請

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オーストラリアの観光ビザを取得していなかったので、空港に到着してすぐ職員に言われるがままにチャンギレコメンズ(ChangiRecommends)というカウンターで手続きを行いました。所用時間5分、費用は45シンガポールドル。空港で手続きができるのは便利です。

アーリーチェックイン

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シンガポール・チャンギ国際空港には、出発の24時間前からチェックイン可能なアーリーチェックイン専用カウンターがあります。BAのビジネスクラス・ファーストクラスの利用客は「SATSプレミアチェックイン」で手続きを行います。場所は第1ターミナルのROW5の近く、赤い看板が目印です(エコノミー利用客も隣のカウンターでアーリーチェックイン可能)。

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受付にはソファが用意されていて、座って手続きを行います。スタッフの皆さんはフレンドリーで優しい方ばかり。

手続きの後は、裏口を抜けて出国審査を済ませてラウンジへ。出発までのおよそ4時間をBAラウンジとBAファーストクラス専用ラウンジの「コンコルド・バー」で思いのままに過ごしました。ラウンジの様子は次の記事をお読みください。

関連記事:【BAファーストクラス専用エリア】コンコルド・バー@シンガポール・チャンギ国際空港 2017年

機材と配列

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BAは5種類の機材にファーストクラスがあり、今回はJALやANAも保有している日本でもお馴染みの777-300ERに乗りました。 

BAファーストクラス設定機材(5種類)
・ A380-800
・ B747-800
・ B777-200ER
・ B777-300ER←今回はコチラ
・ B787-9 

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B777-300ERにおけるファーストクラスの座席数は14席。JALとANAのファーストクラスの座席数は8席なので、席数多いけどそんなに乗る人いるの?埋まるの?と思っていましたが、当日は14席すべてが埋まりました。フライトの2日前に空席を確認した際は5席空いていたので、直前にビジネスクラスからアップグレードした方がいらしたのでしょうね。

ファーストクラスシート

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私が指定した座席は、窓際最前列の1A。シートは通路を背にして斜めに配置されたリバースヘリンボーンタイプで、通路側にはパーテションもあったのでプライベート感がありました。

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後方から覗くと座席が斜めに傾いているのが分かりやすいです。 

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中央のシートは2席並びですが、座席間がアコーディオンカーテンで仕切られているため、2名利用の際は開けたまま会話を楽しめますし、1名利用の場合は閉じればプライバシーを確保できます。レイアウトは座席ごとに若干異なります。

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クローゼットは座席ごとに完備。これがあるとジャケットを預ける必要がなくて便利ですよね。洋服の他にも色々な荷物を収納できますし。

肘下かサイドテーブルのあたりにもうひとつ小さな収納があるとより便利だと思いました。

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シートコントローラー。真ん中のダイヤルを左右に回すことでリクライニングを調整できます。斬新でオシャレだなぁと感心してしまいました。

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ボタンひとつでブラインドの昇降もできます。ボタンを押すと「シュルシュルシュル」とブラインドが降りてきました。このタイプのブラインドはJAL・ANAにはなくスタイリッシュでかっこいい! 

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もうひとつ目をひいたのがお洒落な照明。明るさは細かく調整できました。

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モニターはクローゼットに埋め込まれていて、使用時に取り出し角度を調整しました。座席によって仕様が異なるようです。 

アメニティ:リバティ・ロンドン&アロマセラピー・アソシエイツ

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離陸前にアメニティポーチが配布されました。アメニティポーチは今年の1月に刷新されたばかりの有名デパートの「リバティ・ロンドン」製。男性客にはブラック、女性客には紺を基調とした花柄のデザインのものが配られますが、希望すれば男性でも花柄ポーチを頂けます。私はこの後にもBAのファーストクラスに乗る機会があったので、花柄ポーチもしっかりゲットしました。

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花柄ポーチはコチラです。

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ポーチの中身で特筆すべき点は、コンラッド東京のバスアメニティでもお馴染みのアロマセラピー・アソシエイツ(REFINERY)のリップクリームやシェービングジェル、デオドラントスティックが入っていたこと。

一方、女性向け花柄ポーチの中身はハンドローションや乳液、コットンパッドが入っていました。

男女それぞれにニーズに合わせたアメニティを提供しているのだと感心しました。

機内食

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機内食はディナーと朝食が提供されました。

ディナー

ディナーは、プレアペタイザー、アペタイザー(Starters)、メインディッシュ(MainCourses)、デザート(Desserts)のプレフィックススタイル(チーズとフルーツはパスしました)。メニューは次の通り。

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今回は、離陸前のメニュー表をまったく見ていないタイミングでオーダーを急かされ、適当に注文してしまいました。私を担当してくれたCAさんは色々と自分勝手な方で控えめに言って"ハズレ"でした。

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最初にシャンパンを頂きます。銘柄を尋ねましたが「確認するから待って」と言われお待ちしましたが、忘れてしまったのか結局教えてもらえませんでした。面倒なのでもう一度聞くのは控えました。

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テーブルセットが用意されました。可愛らしい特徴的な形をした銀食器に目を引かれました。

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プレアペタイザーのサラミ、ハム、ペコリーノチーズの盛り合わせ。サラミとハムは味付けが濃く感じましたが、アメリカの航空会社の機内食のようなカピカピのカチカチで食べられないようなものではありません。柔らかくて安心して頂けました。

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パンは固いし冷めていて、これまでファーストクラスで頂いたパンの中で最も残念な内容でしたが、アペタイザーのスープにたっぷり浸して美味しく頂きました。

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アペタイザーのトマトスープは濃厚で美味しい!

味付けがコンコルド・バーで頂いたスープと似ています。おそらく同じ会社が調理をしているものだと思います。お代わりを頂きたいくらいの絶品でした!(お代わりはできますがお腹と相談してやめました)

関連記事:【BAファーストクラス専用エリア】コンコルド・バー@シンガポール・チャンギ国際空港 2017年

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メインディッシュはリブステーキ。柔らかく焼き上げてありましたが、筋っぽくてモサモサした食感でイマイチでした。ソースも甘すぎて好みの味付けではありません。付け合わせのマッシュドポテト、人参、アスパラガスは美味しく頂けました。

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デザートのチョコレートケーキは濃厚で温かくとろけるような食感。美味しかったです。

朝食

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ディナー後にベッドメイクを依頼。マットと掛け布団をご用意頂けました。朝食サービスは着陸の2時間から1時間半前から始まります。

朝食はメニューから食べたいものを自由に選べます。

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フルーツジュース、ヨーグルト、ミューズリー、ペストリー、フルーツを注文しました。

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このようにセットして頂きました。オレンジジュースは果肉がいっぱいで飲み応えがありました!

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フルーツは冷たくて新鮮で甘みがあります。ラウンジで頂いたフルーツ以上に美味しく感じました。

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ミューズリーも美味しくてペロリと完食。

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ペストリーもサクサクで美味しい!

なかなか満足のいく朝食でした。

あとがき

ヨーロッパの航空会社のファーストクラスにはじめて搭乗しましたが、日系やアジアとは違った雰囲気を味わえて楽しかったです。これからもたくさんの航空会社でのフライトを重ねて知見を広げていきたいと思いました。

BAのファーストクラスは色々なシートタイプがあるので、他の機材でのフライトも楽しみです。

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