エバー航空のビジネスクラスの新シートに搭乗した時の様子を紹介します。
スカイトラック社の格付けでは最高位の5スターを獲得し、日本各地でも知名度の高いエアライン。私にとって今回がはじめてのフライトです。
機内食(京料理なかむら)は今まで食べたビジネスクラスの和食の中で最高のクオリティ、そしてきめの細かい接客もさすがでした。さまざまな面において5スターの実力を垣間見ることができた思い出に残るフライトでした。ファンが多いのも頷けます。
目次
シート&アメニティ
Eva Airways:A330-300 New Businessclass Cabin SeatMap
画像引用元:A330-300 - エバー航空公式サイト
同社が保有するエアバスA330-300には2つコンフィギュレーションがあり、今回搭乗したのは新型タイプ。ビジネスクラスにはフルフラットシートを導入しています。
Eva Airways:A330-300 New Businessclass Cabin
Eva Airways:A330-300 New Businessclass Cabin
ビジネスクラスは2-2-2x5の配列で計30席。窓際のシートは外側に傾いています。隣席が大柄な方だった影響かもしれませんが多少窮屈に感じました。また、通路側の搭乗者がシートをフルフラットにした状態で通路に出る際は足元を跨がなければいけません。とはいえ短距離路線でフルフラットかつ新型の機材が利用できるのはいいですね。
こちらの路線ではアメニティポーチの支給はありません。
機内食:京料理なかむら
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA
機内食は和食をチョイス。羽田発の和食はミシュラン3つ星の「京料理なかむら」が監修。
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA
綺麗な模様が描かれたテーブルクロスとオレンジ色のひざかけナプキン。ビジネスクラスでこれほど綺麗で印象的なテーブルコーディネートははじめてです。
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA
スイーツ(デザート)を除くすべての料理がお膳に乗って一度に提供されます。日系エアラインよりも日本らしい盛りつけで見た目の美しさに驚かされました。もちろん、お味は最上級。いままで食べたビジネスクラスの和食で一番美味しかったです。同社の機内食は台北発のディンタイフォン(鼎泰豐)が有名ですが、日本発の和食もそれ以上に注目されても良いほどです。
※料理の内容がメニュー表と若干異なります。
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA(前菜)
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA(金目鯛の刺身)
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA(小鉢:筍の胡麻和え)
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA(台の物:鶏の塩葱炒め)
Eva Airways:Businessclass In-Flight Meal HND→TSA(黒胡麻わらび餅)