久しぶりの福岡。旅程は3泊4日、最初の2泊はヤフオクドームの隣にあるヒルトン福岡シーホークに滞在。2年ぶりのステイです。
写真は正面エントランス。地上36階で143メートルあり、福岡で3番目に高い建物です。1995年にダイエーグループが運営するシーホークホテル&リゾートとして開業、JALホテルを経て、2010年からヒルトングループの一員になりました。確かに外観も客室の内装も、今まで泊まったヒルトンホテルとは随分と異なる印象を受けました。
ロビー階は大きな吹き抜け空間。国内ではこれほど開放的なロビー空間のあるホテルはなかなかお目にかかれません。
今回の客室は、ヒルトン福岡で最も広いタイプのエグゼクティブデラックススイートルームのキングベッドタイプです。客室フロアの中では最上階の33階、1番奥の部屋にあります。広さはおよそ140平米。リビング、ベッドルーム、バスルームの間取りです。
リビングルーム
玄関を開けると待機スペースのような部屋。
扉を開けるとやたらに広いリビングルーム。
若干古さを感じるトラディショナルなリビングセットと手前側にはダイニングテーブル兼ビジネスデスクが用意されています。これでもスペースが有り余るほどの十分な広さです。
また、トイレはバスルームの他に、玄関のすぐ隣にもあります。来客用のトイレとして重宝できます。
部屋の奥側にミニバー。内容は特筆することはありません。ネスプレッソマシンはもちろん無料ですが、冷蔵庫のドリンクは有料です。
スイートルーム宿泊者向けのウェルカムアメニティとして果物を頂きました。最後にリビングルームの360度画像もご覧ください。
ヒルトン福岡シーホーク - Spherical Image - RICOH THETA
部屋からの眺望
33階は地上120m。周辺には視界を遮る建物がないので周辺を一望できます(ヤフオクドームは見れず)。
西日はかなり強いですがその分晴れた日には綺麗な夕日が見えるそうです。
ベッドルーム
リビングの奥にはベッドルーム。
キングサイズ(幅2m)の巨大ベッドとソファが2つ。それでもかなりのスペースをもてあましてしまう広さです。
ベッド横の収納にはバスロープが用意されています。最後にベッドルームの360度画像をご覧ください。
ヒルトン福岡シーホーク - Spherical Image - RICOH THETA
バスルーム
窓面と反対には一段高い位置にバスルームがあります。
窓まで少し距離がありますが、外の景色を眺めながら入浴できます。
バスタブの左右に独立シャワーブースと独立トイレがあり、それぞれ左右に洗面台が設置された変わった間取りです。
シャワーはハンドタイプとレインシャワーの2タイプ設置。
バスアメニティはヒルトン共通アメニティ、ピーター・トーマス・ロスが用意されています。
また、下の360度画像をご覧いただければわかりますが、バスルームとベッドルームの階段には小さな段差があり、何度も躓いてしまいました。バスルームからベッドルームに向かう際、特に年配の方はくれぐれも注意して頂きたいです。危険です。
ヒルトン福岡シーホーク - Spherical Image - RICOH THETA
あとがき
以前は無料だったプールやサウナのある5階のソトコトクラブが有料になっていたのが残念でしたが、客室、エグゼクティブラウンジ、7階の岩風呂、レストランなどヒルトン福岡を十分満喫できました。グランドハイアット福岡と比べると立地に難がありますが、設備と眺望の素晴らしいホテルだと思います。また、スタッフさんには色々ご親切にして頂き助かりました。近々宿泊したいホテルです。ありがとうございました。
4階シアラの朝食ビュッフェや33階エグゼクティブラウンジの様子も記事にしましたのでお読みください。
ヒルトンHオナーズ・ダイアモンドVIP会員の主な特典
- 33階エグゼクティブラウンジへのアクセス無料
- 5階フィットネスクラブの利用無料
- 7階岩風呂の利用無料
- 客室のアップグレード(空室状況に応じて)
- レイトチェックアウト可(混雑状況に応じて)
- 駐車場無料
ホテル情報・宿泊予約
ホテル名:ヒルトン福岡シーホーク
ホテルチェーン:ヒルトン・ホテルズ&リゾート
運営会社:株式会社ホークスタウン
所在地:〒810-8650 福岡県福岡市中央区地行浜2-2-3
最寄り駅:西新駅・唐人町駅から徒歩19分
ホテル宿泊予約(公式):ヒルトン福岡シーホーク|ヒルトン・ホテルズ&リゾート
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ホテル内レストラン予約:ヒルトン福岡シーホーク [一休.comレストラン]