名古屋伏見のヒルトン名古屋で、ジャパニーズスイート(和室スイート)に宿泊しました。400以上の客室を構えるヒルトン名古屋でも和室はたったの6部屋しかなく、国籍問わず中々の人気だとか。2016年3月に改装されたばかりだそうです。
60平米の広さの和室スイートは、居間と寝室、浴室、独立した洗面所の構成です。
26階のエグゼクティブラウンジでチェックインした際に案内されたのは低層階の客室。まず入口を入ると玄関があります。和室なのでここで靴を脱いで中に入ります。
下駄箱もあります。
玄関の左手が浴室、右手がトイレ、正面が客室(居間と寝室)です。
居間(リビング)
部屋に入ると、手前に6畳の居間、奥には8畳の寝室があります。部屋の仕切りや押入れは和室らしく襖と障子です。3月に改装されたばかりで綺麗、室内には畳の良い香りが漂っていました。
360度画像もご覧ください。
ヒルトン名古屋 - Spherical Image - RICOH THETA
居間にある4人掛けの低い机はすべて木で組まれています。
収納は押入れタイプ。予備の布団が用意されていて最大4名まで宿泊できます。
寝室(ベッドルーム)
部屋の奥にベッドが2台。洋室のベッドよりも高さが低くなっています。
部屋の隅には木で組まれたビジネスデスクがあります。
外の眺め
窓際には縁側がありますが、スペースが狭くかつ椅子や机もないので旅館のような使い方(休憩や読書)はできません。
そして大きな障子窓からは外が見えますが、低層階のため眺望は悪いです。名古屋駅ビューですが、半分は正面にある朝日新聞のビルで景色が隠れてしまいます。
ミニバー
入口を入って右手のトイレの手前にミニバーがあります。棚を開けるとドリンクやお菓子、食器が用意されています。ドリンクとお菓子の品揃えは通常の部屋と同じですが、食器は和室らしく、急須や湯呑がたくさん揃えてあります。
浴室
浴室に入ると広々とした脱衣スペースがあります。洗面台はダブルシンク、その背後には化粧台があります。360度画像をご覧ください。
ヒルトン名古屋 - Spherical Image - RICOH THETA
浴場は木目調で木桶や木椅子があり、他の客室とはしっかりと差別化がされてます。浴槽は他の客室よりも気持ち広い感じがします。
バスアメニティはお馴染みのピーター・トーマス・ロスでした。
他の客室とは一線を画すテイストで楽しい滞在となりました。靴を脱いで自分の部屋のようにくつろげました。すっかり洋室ホテルに慣れてしまいましたが、和室の素晴らしさも改めて感じる機会となりました。旅館にも行きたくなります。
ホテル情報・宿泊予約
ホテル名:ヒルトン名古屋
ホテルチェーン:ヒルトン・ホテルズ&リゾート
運営会社:名古屋ヒルトン株式会社
所在地: 愛知県名古屋市中区栄1丁目3-3
最寄り駅・アクセス :名古屋市営地下鉄東山線/鶴舞線・伏見駅から徒歩3分
ホテル宿泊予約(公式):ヒルトン名古屋|ヒルトン・ホテルズ&リゾート
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