高級ホテル宿泊記

毎年世界一周旅行。年間80日以上をホテルで過ごす、真夜中のベルボーイによる世界の高級ホテル宿泊記。

ホテル椿山荘東京 宿泊記 2017年(外観・客室・眺望・レストラン・朝食など)

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東京都文京区にあるホテル椿山荘東京に宿泊しました。

以前は世界的に有名なホテルチェーンであるフォーシーズンズと提携し、フォーシーズンズホテル椿山荘東京として営業していましたが、2012年に提携を解消し現在に至ります。提携解消後はじめての滞在でした。

このページではホテル椿山荘東京の様子を紹介します。

目次

感想(施設・サービス・料金設定など)

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施設において特筆すべきは、広大な日本庭園。都心においてたくさんの木々に囲まれながら過ごすことのできるホテルはここ椿山荘だけ。開業から25年が経過し設備の老巧化は否めませんが、それを打ち消すほどの大きな魅力と言えます。

サービスにおいては、きめの細かい洗練された接客はフォーシーズンズとの提携解消後も健在。近年オープンした外資系ホテルのような華やかさはありませんが、穏やかで親切なスタッフの方ばかり。今回も心地よい時間を過ごせました。

料金は、プライムモダンスーペリアのガーデンビューの朝食付プランを一休.comで予約したところ1泊あたりの料金は36,000円(税・サ込)、グレードの低い客室なら29,000円(税・サ込)~。これは、東京でフォーブス・トラベルガイドで4つ星の評価を受けたホテルの中では断トツの安さ。お手頃な料金で高級ホテルに泊まりたい方におすすめです。

場所:有楽町線江戸川橋駅から徒歩10分

東京都文京区関口というところにあり、最寄駅の有楽町線江戸川橋駅から徒歩10分。電車でお越しの方には少々不便な立地です。

また、ホテルと宴会場はエントランスが異なります。運転手には「椿山荘のホテルエントランス前で停車してください」と伝えましょう。

外観・ロビー・廊下

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写真:日本庭園から撮影したホテルの外観

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ホテルエントランス。タクシーを降りて、お迎え頂いたドアマンの方に名前を伝えるとレセプションまで案内して頂けました。

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クラシックな落ち着いた雰囲気のロビーにはたくさんの植物が飾られています。

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チェックインを済ませて、ベルスタッフの方に客室まで案内頂きました。客室フロアのエレベーターホール。 

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客室フロアの廊下。最近ではあまり見かけない懐かしさを感じるレトロなインテリア。

客室の種類

客室は全室45㎡以上の広さがあるので、標準タイプの客室を予約してもゆったりと過ごせます。

客室タイプは大きく次の通り。さらにここからビューとベッドタイプ等を選択するため、数十種類にもおよびます。

  • スーペリア(45㎡・5~6階)
  • プライムスーペリア(45㎡・7~8階)
  • プライムモダンスーペリア(45㎡・9~10階)
  • プライムクラシックスーペリア(45㎡・7~8階)
  • プライムモダンデラックス(55㎡・9~10階)
  • プライムクラシックデラックス(55~60㎡・7~8階)
  • スイートルーム(6階~15階)

客室タイプを選ぶ際には、クラス・モダンとクラシックの違い・ビューの3点を覚えておくことをおすすめします。

クラスについて、客室のクラスは(スイートルームを除いて)スーペリア・プライムスーペリア・プライムデラックスの3段階。プライムと名の付く客室は2014年以降に改装済みです。スーペリアルームに宿泊したことはありませんが、より快適にお過ごしになりたい方はプライムスーペリア以上の客室をおすすめします。

  • スーペリア:45㎡の最もグレードの低い標準客室
  • プライムスーペリア:45㎡・2014年以降に改造済み。
  • プライムデラックス:55㎡以上・2014年以降に改装済み。

モダンとクラシックの違いについて椿山荘公式サイトでは次のように紹介されています。

さながら森のような庭園と調和し、第二の我が家として、上質な寛ぎをご体感いただけるホテル椿山荘東京の客室。中でも、プライムフロアは、日本の良いものや和のエッセンスを細部に感じていただける「プライムモダン」、古きよきものを大切にし木の温もりを感じていただけるエレガントな「プライムクラシック」の二つのデザインをご用意いたしております。

広さはどちらも同じでデザインの違いです。客室写真を比較する限り、プライムクラシックはカーテンが花柄であるなど、インテリアがより可愛らしい印象を受けました。

ビューについて、ほとんどの客室では、近隣の街並みが見えるシティビューと日本庭園が見えるガーデンビューのいずれかの眺望を選択できます。料金はガーデンビューに方が高めに設定されています。

また、ガーデンビューの場合、高層階なら日本庭園を見下ろすような眺望、低層階(8階以下)は窓の外一面に緑が広がる眺望になるそうです。こだわりのある方は階数指定をおすすめします。

最後に、スイートルームは、10種類もの客室があります。最高ランクのインペリアルスイートは定価で1泊あたり1,425,600円(税・サ込)。

  • エグゼクティブスイート(6~14階)
  • プライムクラシックエグゼクティブスイート(7~8階)
  • プライムモダンエグゼクティブスイート(9~10階)
  • プライムモダンデラックスガーデンスイート(9~10階)
  • プライムクラシックデラックスガーデンスイート(7~8階)
  • 和室スイート
  • ビューバススイート
  • アンバサダースイート
  • プレジデンシャルスイート
  • ロイヤルスイート
  • インペリアルスイート 

客室の様子:プライムモダンスーペリア キング ガーデンビュー(45㎡)

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アサインされた客室は、10階にあるプライムモダンスーペリアのガーデンビューキングベッドタイプ。内装はヨーロピアンテイストでありながら、壁に飾られた絵画やベッドスローのデザインに日本らしさを感じます。

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ガーデンビューなので眼下には自慢の日本庭園が広がります。当日は天候に恵まれて素晴らしい眺めでした。

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窓際のソファにかけて読書をしたり日本庭園を眺めたり、満ち足りたひと時を過ごしました。

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ミニバーにはビール、ソフトドリンク、コーヒー、スナックなど、品揃えは多いとは言えませんが十分です。カプセルコーヒーやペットボトルのミネラルウォーターはすべて無料です。

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開業から20年以上が経過しているためウェットエリアの老巧化を心配していましたが、こちらも改装済みのため綺麗でした。シンク、バスルーム、トイレはそれぞれ独立した間取りです。

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マッサージモードに切り替えられるハンドタイプのシャワー。水勢も問題ありません。

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アメニティはロクシタン(L'OCCITANE)を採用。歯ブラシやカミソリは椿山荘のロゴが書かれたケースに包装されています。また、メイク落としは宿泊者の性別を問わず用意されています。

日本庭園

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客室で休憩した後は日本庭園を散策しました。チェックインの際に日本庭園の地図を頂けます。1周するのにおよそ20分かかるそうで、広さのほどがうかがえます。

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見どころについても詳しく解説されています。

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庭園の中は少し涼しく感じます。都心とは思えないほど豊かな緑、落ち着ける空間です。

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夕食:日本料理みゆき

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夕食は、ホテル内の日本料理レストラン「みゆき」にておよそ10,000円のコース(8品)が5,000円で食べられる大変お値打ちな宿泊者限定メニューを提供していたので予約しました。

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お店は2階にあります。

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内装は高級感がありますが、堅苦しくなく気軽に利用できる雰囲気でした。

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高級ホテルのレストランで、前菜・酒肴・吸物・造り・煮物・揚物・寿司蕎麦・甘味が付いて料金たったの5,000円(税込・サービス料別)、これ以上ないお得なメニュー、量・質・価格いずれも満足です。宿泊者限定メニューはこの他いくつかのレストランでも提供しています。内容は時期によって変わりますが、宿泊時の楽しみになりそうです。

朝食:洋食イル・テアトロ

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朝食は、次の3つから選べます。

  • イル・テアトロ:洋食セットメニュー
  • みゆき:和食セットメニュー
  • ルームサービス:洋食・和食いずれかのセットメニュー

前日の夕食はみゆきで日本料理を頂いたので、朝食はイル・テアトロの洋食にしました。メニューの内容は、フレッシュジュース、ベーカリー、オムレツ、コーヒー・紅茶。

朝はサラダ(野菜)をモリモリ食べたい私には少しもの足りないな内容でしたが、落ち着いた雰囲気の中で日本庭園を眺めながらの朝食は悪くありません。

ホテル情報

ホテル名:ホテル椿山荘東京
ホテルチェーン:藤田観光グループ
運営会社:藤田観光株式会社
住所:〒112-8680 東京都文京区関口2-10-8
最寄り駅・アクセス :東京メトロ有楽町線江戸川橋駅から徒歩10分

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