沖縄本島南部にある高級リゾートホテル「百名伽藍(ひゃくながらん)」に滞在しました。
全室オーシャンビュー、屋上に用意された貸切露天風呂が特徴の客室数わずか18室のスモールラグジュアリーホテル。世界各地の高級ホテルのホスピタリティなどを格付けするホテル格付けの権威「フォーブス・トラベルガイド」の格付けにおいて国内独立系としては初めてアワードを2年連続で受賞。沖縄ではわずか3軒しかない「Forbes Award Winners」の1つとしてその名を世界へ知らしめました。
滞在を楽しみにしていましたが施設・サービス・食事はやや期待ハズレ(期待値が高すぎたことも原因ですが)。特に食事は「フォーブス・トラベルガイド」でアワードを獲得した国内ホテルの中では、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都と並び、最も低い満足度でした。
沖縄には他にもたくさん素敵なホテルがありますし特別な事情がない限り再訪はなさそうです。
とはいえ、客室や露天風呂からの絶景や波の音以外は何も聴こえない静寂に包まれた雰囲気など、百名伽藍でしか体験できない魅力がありました。これらに重きを置き、多少の不便さが気にならなければ素晴らしいホテルだと思います。
今回は予め確認しておくことでもっと楽しめたことが多く、事前確認の大切さを痛感しました。そこで今後百名伽藍に滞在される方に向けて、楽しみ方と注意点を宿泊体験を踏まえて紹介します。滞在をご予定されている方は文末のあとがき:百名伽藍の楽しみ方と注意点まとめをお読みください。
目次
予約:一休.com(1泊1名夕朝食付き7万円台前半)
アメックスプラチナカードの「国内ホテル優待」と「一休.com」の料金や特典内容を比較したところ、幸いにも「一休.com」に「6大特典付き!【早春プレミアムプラン】」という、料金据え置きで次の6つの特典が付帯されたプランを見つけたのでこちらを予約しました。
- ウェルカムドリンク(ビール・ソフトドリンク・トロピカルドリンク・シャーベットからお1人様1品)
- ウェルカムフルーツ(お部屋へご用意)
- スパークリングワインミニボトル(1部屋につき1本/お部屋へご用意)
- レイトチェックアウト12:00可能(通常11:00)
- 女性限定MIKIMOTOスキンケアセット(お部屋へご用意)
- 夕食時フルボトルワイン1本サービス(スパークリングワインor赤ワインor白ワインから1本お選び頂けます)
料金は1泊あたり1名1室の利用で総額7万円台前半。ハイシーズンは1室10万円を超える百名伽藍において、シーズン前の3月であることを差し引いて考えてもこの料金は安いと思います。しかし、一休ダイアモンド会員は次の特典が提供されるので、私にとってはあまりメリットのないプランでした...笑
- レイトチェックアウト12時(通常11時) (チェックイン時の空き状況により)
- チェックイン時、客室にウェルカムフルーツをご用意 (内容はホテルへお任せ)
- ディナー時にワンドリンクサービス (滞在初日のご利用に限る)
滞在前日にはホテルから一休.comに登録した携帯電話に連絡を頂き、到着予定時刻や交通手段、食材アレルギー等の情報をシェアしました。
空港から移動→チェックイン
当日は午前11時30分ごろに那覇空港に到着してタクシー(普通車)で向かいました(料金3,980円)。
空港からの百名伽藍までの距離はおよそ20km、所要時間は35分。空港からのタクシーには、主に大型車と普通車の2種類があり、料金は普通車の方が安いです。
沖縄は電子マネーはおろかクレジットカードさえ使えないタクシーが多く、今回利用した個人タクシーも現金払いのみでした。
要塞のような外観のホテルはドアマンが常駐しておらず、車内からはエントランスの場所が分かりにくく(運転手も分からないとのことで)タクシーから降りて入口を探しました。車寄せの場所は「地上階(3階)正面玄関入口」もしくは「地下(2階)の車寄せ」のいずれか。
スタッフの方によると「通常は地上階正面玄関での降車を推奨しているが、屋根がないので雨天時は地下の車寄せで降車しても構わない。その際はスタッフが待機するので到着時刻を連絡してほしい」とのこと。
地上階の玄関を抜けたところにスタッフがいらしたのでフロントまで案内して頂きました。
テラスに案内されてウェルカムドリンクを頂きます。 こちらでチェックイン手続きを行い、宿泊者情報の記入、チェックアウト時刻やアレルギー食材などの確認をしました。チェックイン時刻は本来14時ですが、この時点(13時頃)で部屋の準備が出来ていたのでそのまま客室へ移動しました。
館内散策:ギャラリー・ライブラリー・ビーチなど
客室へ移動する前に館内を散策しました。
百名伽藍は2012年4月にオープンした全18室のスモールラグジュアリーホテル。館内は地上3階・地下2階の計5フロア、地上階(グランドフロア)は3階です。また、本館とは別に661㎡の伽藍スイート・伽藍別館というヴィラタイプの客室があります。最上階(5階屋上)にはオーシャンビューの宿泊客専用の貸切露天風呂があり、滞在中は午前5時30分~深夜0時の間いつでも利用できます。この他には、レストラン、スパ、専用ビーチなど。
フロアマップは次の通り。
- 5階:貸切露天風呂:方丈庵(全6室)
- 4階:客室
- 3階:フロント/ロビー/ダイニング「甘露」/レセプションホール/客室
- 2階:ライブラリー/禅の間/駐車場/客室
- 1階:ギャラリー「自了館」/エステ・スパ/客室
- 別館:客室(伽藍スイート・伽藍別館)
まずは、1階のギャラリー(画廊)「自了館」へ。
数十メートルにおよぶ直線廊下の両壁に様々な絵画が所せましと並んでいます。
これらの絵画は百名伽藍の運営会社である株式会社JCCの美術部の方が企画・製作しています。同社はホテル運営の他にもレストランや物販、健康食宅配、出版など様々な事業を手掛けており、美術部はこれらのインテリアやデザインに関する業務に携わっているそうです。
沖縄に関連する作品が多く、ひとつひとつ丁寧に解説が添えられています。QRコードを読み込むことでスマートフォンでも確認できます。
続いて2階の「禅の間」。座ったり、寝転んだり、宿泊者が思いのままに過ごせる畳の間。「伽藍」は「寺院の建物」という意味で、その名が示す通り百名伽藍の秘められたコンセプトは「禅」。滞在を通して「禅」のような世界感を感じてもらいたいホテルの願いがあるそうです。窓が開放されていて心地よい風が入り込む空間、天候の良い日は何をするわけでもなく寝転がるのが気持ちよさそうです。
禅の間の隣にはライブラリーがあります。その名の通り棚にはたくさんの本が用意されていて、ハウスキーピングの際の待機場所として利用されることが多いとか。コーヒーやお茶も無料です(セルフサービス)。
小説から歴史本まで幅広いジャンルの書籍が用意されていました。
館内から直接アクセスできるプライベートビーチがありますが、海開き前だからでしょうか?サンベッドやパラソルはなく海水浴を楽しむタイプのビーチではなさそうに感じました。
3階のダイニングレストラン「甘露」の一画にはお土産コーナーがあります。気に入ったお土産を見つけたらスタッフに声をかけて購入します(ルームチャージも可能)。
グラスやお箸などの琉球工芸や客室で使用されている備品、絵葉書、ホテル(株式会社JCC)の美術部の方が製作された沖縄の歴史本まで、ラインナップは多岐に亘ります。
おすすめは新垣菓子店という沖縄のお菓子メーカーの「新垣ちんすこう」。ウェルカムアメニティとして頂いたのですが今まで食べたちんすこうの中で一番好きな味だったのでお土産として購入しました。プレーン・黒糖・海塩・ゴマ塩・チョコ・紅イモと6種の味の詰め合わせ。24個入りですが美味しくてあっという間に無くなってしまいます。お気に入りは黒糖です。空港では販売していません。
館内の散策も終わり客室へ移動します。廊下はすべての白を基調とした石材で造られていました。
客室の種類(全5種類・18部屋)
客室タイプは5種類。すべての客室に「スイート」の名が付きますが、およそ8割を占める全14室のエグゼクティブスイートはリビングとベッドルームが1つの部屋にまとめられたジュニアスイートタイプの客室です。マンダリンオリエンタル東京、ペニンシュラ東京、シャングリ・ラ ホテル 東京、グランドハイアット東京、ホテル椿山荘東京などのエグゼクティブスイートは、リビングルームとベッドルームが個別の部屋(もしくは区画)にセパレートされた正真正銘のスイートルームなので、先入観も手伝って意外に感じました。
- 伽藍スイート・伽藍別館(661㎡/別館/1室)
- 伽藍スイート・湛水の間(部屋120㎡+70㎡/本館1F/1室)
- 伽藍スイート・白隠の間(部屋115㎡+92㎡/本館4F/1室)
- 伽藍スイート・仙厓の間(部屋94㎡+49㎡/本館1F/1室)
- エグゼクティブスイート(65~85㎡/本館1~4F/全14室) *ココに宿泊
客室:エグゼクティブスイート
アサインされた客室は予約の通りエグゼクティブスイート。先に説明した通り、リビングとベッドルームが1つの部屋に集約されたジュニアスイートタイプです。窓際にリビングセット、奥にベッドセット、リビングの横にはビジネスデスクがあり、テラスとその横にオーシャンビューの浴室が備わったユニークな間取り。
視界一面に広がるオーシャンビューは素晴らしいです。チェックイン当日の天候は生憎の雨、翌日はチェックアウト直前に晴れました。やはりオーシャンビューの客室は天候次第で眺めが随分と変わります。晴れた日は最高、雨の日は最悪です。雨さえ降らなければ窓を開けたままでも波風が客室に入り込んで心地よく過ごせます。
上の写真は雨天時の風景。
客室のインテリアは一見立派に見えますが若干チープな印象を受けました。
機能面でも気になった箇所が多かったです。1つ目は、シャワーやトイレの水勢が弱いこと。トイレットペーパーはこまめに利用して流した方が無難です。2つ目は、室内照明を一括でON/OFFできるマスタースイッチがなく、就寝時や起床時は一つ一つの照明を消したり付けたりしなければいけません。スイッチの場所も分かりづらかったです。
続いてはサービスに関して。まず、次のサービスは提供していません。
- ドアサービス
- ドライクリーニング/プレスサービス/靴磨き
- 朝・夜間のルームサービス
フォーブストラベルガイドのアワードを受賞しているホテルはすべてフルサービスホテルかと思いきや、リミテッドサービスでした。
ここからは補足と気になった点を紹介します。
1点目は、先ほど紹介した通りドライクリーニングとプレス、靴磨きサービスはありません(スタッフの方が洗濯機で洗って頂く簡易ランドリーサービスのみ提供)。翌日はクシャクシャのジャケットでチェックアウトしてしましたが、もしかするとアイロンの貸し出しはあったかもしれません(未確認)。
2点目は、ルームサービスの提供時間が限られています。ランチが11時30分~14時30分、ディナーは20時~23時。朝食と夜間メニューはありません。メニューの種類も少なく洋食はありません。価格は良心的です。
夕食後に小腹が空いたので沖縄そば(小)を注文しました。あっさりとした上品な味付けで美味しかったです。
3点目は、ターンダウンサービス(タオル交換やベッドカバー外しなど、就寝の準備をしてくれるサービス)がリクエストベース。こちらからお願いしなければターンダウンをしてもらえません。夕食から戻っても終えた形跡がなかったので確認したところそのように教えて頂きました。チェックインの時にお伝え頂きたかったです。
4点目は室内WiFiが繋がりにくかったこと。翌日は途切れることなく通信できたので偶然かもしれません。
客室に用意された館内着を着てホテル内を自由に移動できます。
旅館で着るような浴衣をイメージしていましたが、2ピースのパジャマのようなもの。羽織もなく旅館の浴衣とは一線を画す斬新なものでした。
館内移動用に草履や足袋もあります。草履はお土産コーナーで3,000円(税別)で販売しています。
別途室内用にブラウンのスリッパがあります。
冷蔵庫の中のドリンクはすべて無料です。
歯ブラシ、カミソリ、くし、コットンセットなどの備品は洗面台に用意されています。シャンプーやコンディショナーなどのバスアメニティはすべてタイ王国の「PANPURI(パンピューリ)」というブランドでした。
バスタオルは人数分しか用意されていません。追加でタオルが欲しい方は予めリクエストした方がよいでしょう。1部屋3枚以上のバスタオルが用意されているのが当然という感覚の方には不便に感じることでしょう。ターンダウンサービスがないならバスタオルはたくさん用意して頂きたいです。
ウェルカムギフトのフルーツと新垣ちんすこう(4個)は美味しかったです。新垣ちんすこうは3階のレストランでお土産として購入できます。
貸切露天風呂:方丈庵
百名伽藍のもう一つの魅力は貸切露天風呂「方丈庵」(温泉ではないので入浴による効能はありません)。
最上階の5階に全室オーシャンビューのヴィラタイプの露天風呂が6室あります。
営業時間は、朝5時30分~深夜0時。空室があればいつでも使用できます。予約後にスタッフの方が湯を貯めるなどの準備を始めるため30分ほど待機。客室数18室に対して6室あるので稼働の低い日なら直前でも簡単に予約できますが予定が決まっている時は前もって予約することをおすすめします。
茶の間のようなインテリアのヴィラにはそれぞれ「良寛庵」「利休庵」「西行庵」「円空庵」「一休庵」「長明庵」と、詩人や茶人の名前が付けられています。
露天風呂からは遮るものがないオーシャンビューの絶景。いずれの部屋にも浴槽、シャワー、サンベッド2台、テーブルがあります。浴槽に使用している石材の磨き仕上げの方法など細部に違いがあるものの、どの部屋もインテリアはほとんど同じ。
底の磨き仕上げが強い(ツルツルの)浴槽もあるので湯船に浸かる際は壁に手を添えるなど転倒しないようご注意ください。
トイレとシンクもあり、歯ブラシやドライヤーも用意されています。
バスアメニティは「Ella Baché(エラバシェ)」というフランスのブランドを使用しています。
「朝日を見たいから午前6時に(最も東側にある)「良寛庵」を予約したい」というお客様もいらっしゃるように、季節や時間帯によってそれぞれ楽しみ方があるそうです。
3月だと風が強い時はやや寒いものの、湯船に使ったりサンベッドに寝転んで海を眺めながら贅沢な時間を過ごせました。
レストラン:甘露
館内レストランは地上階(3階)に1つだけ「甘露」という日本料理レストランがあり、朝食・ランチ・ディナーを提供しています。すべての時間帯で12歳未満の方は利用できません。また、ランチとディナーは宿泊客以外の方も利用できます。
- 朝食:6時30分~10時(L.O.)【宿泊客Only】
- ランチ:11時30分~14時30分(L.O.)
- ディナー:18時~21時30分(L.O.)
いずれの時間帯もコース料理のみを提供、アラカルトには対応していません。チェックイン前に小腹を満たそうとレストランへ...コース料理を食べるとディナーがお腹に入らなくなってしまうので単品を注文したかったがお断りされました。ルームサービスではアラカルト料理(単品)を提供していますがチェックイン前なので注文できず。つまり、チェックイン前は小腹を満たす程度の食事を楽しめる場所は館内にありません。
ディナー:春の特別ディナーコース
ディナーは「春の特別ディナーコース」という期間限定のコース料理を頂きました。今回は食事代が宿泊料金に含まれていましたが、通常の料金は1名あたり14,000円(税別)。
メニュー変更は、年間を通して春・初夏・盛夏・秋・冬の計5回。滞在した3月は春メニューでした。日本全国から食材を調達していて今回の目玉は三重県から取り寄せた伊勢海老。
陶器やガラス製品、漆器は主に沖縄の、磁器は有田焼をはじめ県外の工芸品を使用しています。陶器の可愛らしさは目を引きました。
料理の感想は全体を通して普通(不味くはありません)。冒頭で紹介した通り「フォーブス・トラベルガイド」でアワードを獲得した他の国内高級ホテルの料理と比べると満足度は低かったです。ボリュームもやや少なかったです。
その中でも美味しかったのは、沖縄の郷土料理のひとつ豚モツの入った吸物の「中味汁」と、アイスクリームをクレープのような生地で巻いたデザートの「ポーポー」。
先附:葉ごぼうと貝柱、木の芽味噌和え 焼ウニ 黒胡麻チュイール添え
前菜:彩り寿司蓮根蛇籠盛キャビアのせ 飯蛸旨煮 ポロ葱菜種焼 筍蕗味噌焼き 花弁百合根 黒豆松葉 練り人参
小椀:若竹 清まし仕立て
造り:活海老湯引き 鮪中トロ 妻一色 本わさび添え
海老には身がギッシリ詰まっているのでカニフォークで剥いで食べます。
サラダ:水蛸のマリネと春野菜のサラダ ホワイトバルサミコドレッシング
焼物:県産和牛フィレステーキ 久米島石焼き 三種の島マースを島唐辛子を添えて
酢の物:数の子松前漬け、わらび
御食事:赤米
留椀:中味汁
香の物:パパイヤ味噌漬け
御食事:赤米
留椀:中味汁
香の物:パパイヤ味噌漬け
パパイヤの味噌漬けはお土産コーナーで購入できます。
甘味:本日のデザート
左下のポーポーはお気に入り。シューアイスを凝縮したような食感で美味しかったです。
食後には紅茶を頂きました。陶器はすべて沖縄の工芸品を利用していています。
朝食:日本料理御膳
朝食は日本料理(和食)のみ(洋食はありません)。予約した時間に会場へ行き席に座ると間もなく御膳が運ばれてきました。ホテルで和朝食を注文すると運ばれてきた時にはすでに固くなっていたり冷めていたりすることがありますが、今回はすべて良い状態で食べられて満足です。
デザートも美味しかったです。
チェックアウト
チェックアウト時刻に合わせてホテルに手配頂いたタクシーに乗って空港へ行きました。大型車だったので料金は普通車を利用した往路よりも高かったです(往路:3,980円、復路:5630円)。沖縄では普通車と大型車の料金は異なります。ホテルには車種を確認されることはなく大型車を手配されてしまいました。
普通車で十分な方は必ずリクエストしましょう。
あとがき:百名伽藍の楽しみ方と注意点まとめ
食事や設備は期待ハズレな部分もありましたが、客室や貸切露天風呂からのオーシャンビューや波の音以外聴こえない静寂に包まれた雰囲気など、百名伽藍でしか感じられない魅力もたくさんありました。
以下に、今回の滞在を通じて気づいた点をまとめました。皆様の滞在がより楽しいものになりますように。
- 12歳未満の立入禁止。ただし別館の「伽藍スイート・伽藍別館」のみ12歳未満のお子さまの宿泊可。この場合、レストランの利用はできず食事はすべて客室で。
- 正面玄関にドアマン不在。正面玄関に屋根なし。雨天時は地下の車寄せで降車するのが良い。
- オーシャンビューのため眺望の良し悪しは天候によって大きく左右。
- 「エグゼクティブスイート」はジュニアスイート(リビングとベッドルームが一部屋に集約)。
- ルームサービスの提供時間はランチとディナーのみ(11時30分~14時30分、20時~23時)。
- レストランでのアラカルト料理の提供不可(コース料理のみの提供)。
- 貸切露天風呂はチェックイン前の利用も可(空き状況に応じて)。営業時間は5時30分~深夜0時。
- トイレの流れが悪い。トイレットペーパーはこまめに流すのが無難。
- ドライクリーニング・プレスサービスなし(スタッフの方が洗濯機で洗濯してくれる簡易ランドリーサービスのみ)。
- ターンダウンサービスはリクエストベース。必要な方はフロントへ連絡。
- 客室に用意されたバスタオルは人数分(1人1枚)。
- タクシーは普通車の方が料金が安い。コスト重視なら普通車のご指定を(ホテルに手配を依頼したが希望車種を聞かれなかった)。