フィリピンの首都マニラへ渡航した際、カジノに併設された何もかもが煌びやかな「ハイアット シティ オブ ドリームス マニラ」に滞在しました。
カジノに併設されたホテルは横柄な従業員がたくさんいて怖い...ラスベガスではこのようなイメージを植え付けられましたが、マニラではスタッフの方々に手厚くもてなして頂きました。さすがハイアットです!
これから3回にわたり、ハイアット シティ オブ ドリームス マニラの宿泊記を紹介します。 第1回はホテルの概要とチェックイン編です。
第1回:ハイアットシティオブドリームスマニラ 宿泊記 2017年(1)チェックイン編
第2回:客室 クラブキングルーム
第3回:ザ・ハイアット・クラブラウンジ(朝食・イブニングカクテル)
ハイアット シティ オブ ドリームス マニラの概要
この数年間、マニラでは大規模なカジノ投資が行われていて、その一環で2015年にマカオのカジノ会社Melco Crown Entertainmentが運営するカジノリゾート「シティオブドリームス(City of Dreams)」が開業しました。
ハイアット シティ オブ ドリームス マニラは、その名の通り、シティ オブ ドリームスに併設されたホテルです。 ハイアットの他にも、ノブホテル、クラウンタワーという2つのホテルが併設されています。
この中で、最も宿泊料金が高いのはクラウンタワー。ハイアットとノブホテルは同じぐらいです。私が滞在した時は、一番安い客室で1泊9,000PHP≒22,500円でした。
空港からホテルまでの道のり
ニノイアキノ国際空港からホテルまでの距離はおよそ4キロ。車での所要時間はおよそ15分。
空港で待機しているタクシーはボッタクリが多く評判が悪く余計なトラブルに巻き込まれたくないので、ホテルの送迎リムジン(片道2,500PHP≒5,500円)を手配しました。 (今考えればUberでも良かったですね...)
空港の外でハイアットと書かれたプラカードを持ったスタッフの方にお迎え頂き、送迎リムジンに乗ります。
車種は、地元愛知県が誇る世界の自動車メーカートヨタのカムリを指定しましたが、お迎えに来たのはハイエース。
車種が違うことをドライバーの方に尋ねると「カムリの空きがなかったのでアップグレードしました」とのこと。どうやら、カムリよりもハイエースの方が送迎料金が高く設定されているようです。日本ではハイエースは商用車のイメージしかないので、アップグレードされた実感はありませんが、ホテルまでの道のりは快適でした。
カジノらしい建物が見えました。
金色に輝く煌びやかなこの建物がハイアットが併設された複合リゾート施設、シティオブドリームス(City of Dreams)です。
ハイアットのロゴマークがかっこいいです。
チェックイン
カジノはテロの標的になり得ますので、ホテルのエントランスを通過する際、ボディーチェックや持ち物検査が行われます。(実際に、帰国して1週間が経過したころ他のカジノ=リゾート・ワールド・マニラで30人以上が死亡するテロ事件が起きました)
エントランスを通過すると、ホテルのフロントがあります(ここでは一眼レフでの撮影は禁止されています。iPhoneはOKでした)。
通常こちらでチェックインを行いますが、クラブフロアの宿泊客とワールドオブハイアットのグローバリスト会員は7階にあるクラブラウンジに案内され、そちらで手続きを行います。
ホテルは「WING1」と「WING2」の2つの棟に分かれていて、今回はクラブラウンジのある「WING2」の客室をアサインされました。
スタッフの方曰く、「WING1」は最もグレードの低い「ハイアットルーム」しかない。客室は狭くバスタブもない、グローバリスト会員には空室がある限り「WING2」のグレードの高い客室にアップグレードをしているとのこと。
「WING2」7階のクラブラウンジ前の廊下。今まで滞在したハイアットでは見たこともない赤いカーペット。カジノらしい配色です。
クラブラウンジは窓に沿った縦長のレイアウト。清潔感があって快適でした。こちらでチェックイン手続きを済ませます。
廊下の窓からは広々とした屋外プールが見えました。こちらはノブホテル、クラウンホテルの宿泊者と共用です。生憎の天候だったこともあり、それほど混雑した様子はありませんでした。
客室へ向かいます。どのような雰囲気なのでしょうか?
続きは、客室編で。
第1回:ハイアットシティオブドリームスマニラ 宿泊記 2017年(1)チェックイン編
第2回:客室 クラブキングルーム
第3回:ザ・ハイアット・クラブラウンジ(朝食・イブニングカクテル)