フィリピンの首都マニラへ渡航した際、「ハイアット シティ オブ ドリームス マニラ」に滞在。4回に分けて紹介している宿泊記の2回目は、アサインされたクラブキングルームの様子をお伝えします。
第1回:ハイアットシティオブドリームスマニラ 宿泊記 2017年(1)チェックイン編
第2回:客室 クラブキングルーム
第3回:ザ・ハイアット・クラブラウンジ(朝食・イブニングカクテル)
ハイアット・マニラには、8種類の客室があります。
・ハイアットキング(36㎡)
・ハイアットツイン(36㎡)
・ハイアットデラックスキング(50㎡)
・ハイアットデラックスツイン(51㎡)
・クラブ キング(50㎡) ←ココに宿泊
・クラブツイン(51㎡)
・ベイビュー デラックス(55㎡)
・アクア スイート(85㎡)
このうち、ハイアットキングとハイアットツイン(ともに36㎡)は、比較的狭く、浴室にバスタブがありません(シャワーのみ)。ハイアットデラックスキング(50㎡)とハイアットデラックスツイン(51㎡)からバスタブが用意されています。
(滞在する日程にもよりますが)およそ2,000~3,000円追加すればデラックスルームへアップグレードできるので、ゆとりのあるお部屋をご希望なら、ハイアットルームの予約は避けるべきです。
今回は「WING2」の最上階=8階のお部屋、クラブキングをご用意頂きました。間取りはデラックスルームと同じですが、クラブルームなら、高層階=7~8階の確約に加えてクラブラウンジを利用できます。ワールドオブハイアットのグローバリスト会員は、客室のグレードを問わずクラブラウンジへのアクセスが許可されているため、私にとっては高層階か否かの違いだけです。
客室は、モダンなインテリアや木目の壁など随所にハイアットらしさを感じるものの、刺激的な配色が目立ちます。
2015年2月に開業したばかりで使用感がなく綺麗です。しかし、どこか落ち着きません...
ビジネスデスクでの仕事は捗りました。もちろんWiFiは無料で使えます。コンセントのプラグは日本と同じタイプですので、変換器は必要ありません。
ホワイエにある棚はミニバーです。品揃えは、ビール、リキュール、ジュース、コーヒー、紅茶、スナック類など。ペットボトルのミネラルウォーターは無料です。
料金は日本円に換算すると(概算で)お水が700円、コーラとビールが500円、カップラーメンが800円と、少し高めの設定です。
ウェルカムアメニティとして、フルーツとチョコレートを頂きました。
ランドリーサービスは、最短で4時間でお届け可能なエクスプレスサービスもあります。
バスルームは高級感のある大理石調のタイル。バスタブ、シャワールーム、トイレがそれぞれ分かれています。バスタブの幅は少し狭く感じましたが、深さと長さは十分で足を伸ばしてゆっくり浸かれました。
レインタイプとハンドタイプ、2種類のシャワーがありました。水圧が少し弱かったので、洗髪の際は多少のストレスを感じます。
トイレの水圧も弱くて、何度も詰まりました。「タンクの水が満杯になったのを確認してから流してください、連続で流してはいけません」とアドバイスを頂いたものの、最初から詰まることもあるので細心の注意?を払いました。
アメニティはハイアットリージェンシー大阪と同じくポルティコ(Portico)。
歯ブラシなどのアメニティも一通り揃っています。
設備が新しくて綺麗な客室でしたが、水回りが弱いのは残念でした。