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マレーシア航空 A350-900 ファーストクラス MH071 成田→クアラルンプール 搭乗記 2018年

f:id:richweb:20181027010612j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Seat 1A

マレーシア航空の最新鋭機材、エアバスA350-900のファーストクラスに搭乗した時の様子を紹介します。

今回の路線は成田発クアラルンプール行き、同社の日本発便にはじめて乗りました。機内食は以前利用したクアラルンプール発のフライトよりも美味しく(ただし、看板メニューのサテーは冷めてた)、シートは座り心地がよくてプライベート性も高いです。Wi-Fiが繋がりにくいなど改善頂けると有難いことはあるものの、満足度の高いフライトでした。

A350-900:シート&設備&アメニティ

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Malaysia Airlines:A350-900 SeatMap
画像引用元:SeatGuru Seat Map Malaysia Airlines Airbus A350-900 (359)

今回利用した機材は、2015年に登場した次世代機、エアバスA350-900。

マレーシア航空は2018年1月、同社最大旅客機のA380-800の後継機の位置づけとして導入、ロンドン(LHR)や成田(NRT)など、A380-800を飛ばしていた路線に次々投入されました。

座席数はファーストクラス4席、ビジネスクラス35席、エコノミークラス247席の合計286席。これまで私が利用したことのあるA350-900の中では、キャセイパシフィック航空に次いて客席が少なく、唯一ファーストクラスキャビンのある機材です。

当日は上のシートマップにもある機首部に設置されたゲートから搭乗しました。ビジネスクラスの乗客も同じゲートから搭乗、ファーストクラスの座席を通過します。

f:id:richweb:20181027014138j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Seat 1A

f:id:richweb:20181027014205j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Seat 1A

ファーストクラスキャビンのシートは1-2-1の4席。座席は窓際の1Aを指定しました。

JAL、ANAのファーストクラスの座席数は8席(B777-300ER)、外資系エアラインでは12席もある機材も多い中、たったの4席しかない珍しい機材です。

シートのサイズや内装は、一見、ビジネスクラスに毛が生えた程度に見えますが、座り心地がよく、通路とは扉(パーテション)で仕切られていてプライベート性が高く、見た目以上に居心地がよかったです。

f:id:richweb:20181028021824j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Seat 1A

f:id:richweb:20181028021843j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Seat 1D

パーテションは、通行者が中の様子を覗くことができるほどの高さですが、座っている状態だと、隣席の様子はわからず、お互いの目が合うこともありません。

f:id:richweb:20181028022848j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Cabinet

収納について、ファーストクラスキャビンにしては珍しく窓側席の頭上に(ビジネスクラスやエコノミークラスと同様の)収納スペースがあります。機内で使用しない荷物はすべてこちらに収納できます。この他にも、オットマン下、肘元、ディスプレイの横、扉の裏などに、大小のスペースがあります。

コート掛けはありませんが、ジャケット等の衣類は客室乗務員が預かってくれます。

f:id:richweb:20181028035116j:plainMalaysia Airlines:Firstclass Amenity & Pajamas

f:id:richweb:20181027020010j:plainMalaysia Airlines:Firstclass Amenity Pouch(CERRUTI)

深夜便なので上下パジャマとアメニティポーチが支給されました。

アメニティポーチは、以前はイタリアのBVLGARI(ブルガリ)でしたが、今回はCERRUTI(チェルッティ・イタリア製)でした。

f:id:richweb:20181027020021j:plainMalaysia Airlines:Firstclass Amenity Goods

f:id:richweb:20181028035242j:plainMalaysia Airlines:Firstclass Amenity Cosmetics(PAYOT)

ポーチの中身は歯ブラシの他、PAYOT(パイヨ)のハンドクリームやリップなど。マレーシア航空のキーホルダーもありました。

アイマスクと耳栓はありません(おそらく客室乗務員にリクエストすれば支給してくれるでしょう)。

f:id:richweb:20181028035525j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Firstclass Cabin Bed Making

また、就寝前には客室乗務員がベッドメイキングをしてくれます。薄いマットレスを敷いて頂き、掛け布団やフカフカの枕も貸与されます。

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機内WiFi:有料

f:id:richweb:20181027020653j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Inflight Wi-Fi

A350-900には、機内WiFiがありました。

接続プランや方法については、各座席に用意された日本語ガイドに書かれていました。

f:id:richweb:20181027020735j:plainMalaysia Airlines:A350-900 Inflight Wi-Fi

ファーストクラスの乗客も原則有料。指定されたURLにアクセスして、自分に合ったプランを選択、クレジットカードおよび現金、Paypalで購入します。

プランは3種類ありますが、すべて容量制限があるので使いすぎには注意しましょう。今回は200MB25USDのプランを購入しましたが、なかなか接続できなかったり、繋がりにくい時間帯もあり、「十分快適」とは言えない通信環境でした。

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機内食

f:id:richweb:20181027020044j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL SEP.2018

今回搭乗した便(NRT→KUL MH71便)のファーストクラスの機内食は、離陸直後にディナーが提供されます。その後は、各自好きなタイミングで必要に応じてアラカルトを注文できます。

以前、KUL→LHRのファーストクラスを利用した際は「ファーストクラスにしてはチープな機内食」という印象を受けましたが、その後改良されたのか?日本発だからか?気のせいか?真相はまったくわかりませんが美味しくて見映えもよい機内食へ変貌を遂げました

f:id:richweb:20181028043325j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL Menu List SEP.2018

当日のメニュー表。今回のフライトはNRT→KUL便なので、右側のSUPPERと書かれている料理を選びます。看板メニューのサテーの後に、スターター、メイン、デザートと続くプリフィックススタイル。

f:id:richweb:20181027020118j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Malaysian Satay)SEP.2018

f:id:richweb:20181027020126j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Malaysian Satay)SEP.2018

以前、KUL→LHRのファーストクラスを利用した際は、「これほど美味しいサテーは食べたことがありません」と絶賛しましたが、今回は、やや冷めて固くイマイチ。とはいえ、ココナッツ&ピーナッツのサテーソースがあれば、ある程度固くてもなんとか美味しく食べられます。

f:id:richweb:20181027020140j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Ossetra Caviar)SEP.2018

f:id:richweb:20181027020154j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Ossetra Caviar)SEP.2018

スターターのキャビア(18g)。

ブリニの上にサワークリームをのせて、キャビアとオニオン、卵等をトッピングして頂きます。ブリニの枚数が少ないけど満足。

f:id:richweb:20181027020217j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Refreshing Sorbet)SEP.2018

お口直しのソルベ(メロン味)。

グラニテにしては糖度が多くてかなり濃厚な味わい、デザートのようでした。

f:id:richweb:20181027020228j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Oven Roasted Stuffed Chicken Breast)SEP.2018

f:id:richweb:20181027020244j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Oven Roasted Stuffed Chicken Breast)SEP.2018

メインは、4種類の中から鶏胸肉のオーブン焼きをチョイス。

鶏肉にトマトソースをたっぷり浸み込ませたトマトパスタのように見えますが、鶏肉の中はマッシュルームデュクセルがぎっしり。キノコ味がしっかりと効いていて濃厚な味わい、美味しかったです。

f:id:richweb:20181027020259j:plainMalaysia Airlines:Firstclass In-Flight Meal NRT→KUL (Dinner:Seasonal Fruit)SEP.2018

デザートで選んだフルーツ盛り合わせは千疋屋や高野クラス。

KUL発のフルーツも糖度が高くて美味しかったのは覚えていますが、それとは比べ物にならないほどのクオリティ。良い食材を使っているのでしょう。着陸前にもオーダー、合計2皿頂きました。

深夜便のため胃腸を労わりたい時はフルーツだけを注文するのも良いでしょう。

成田発で毎回このレベルの機内食が食べられるなら大満足です

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あとがき

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食後はベッドメイクされたシートで就寝。

着陸前には「無害ですが気になる方は口をハンカチなどで抑えてください」というアナウンスとともに、客室乗務員が機内に消毒スプレーを撒いていました。はじめての体験で驚きましたが、同社ではクアラルンプール到着前には(毎回?)行っているとのこと。

およそ8時間のフライトを終えてクアラルンプール国際空港に到着。マレーシア航空のゴールデンラウンジで休憩、シンガポール行きの便に乗り継ぎました。

満足度の高いフライトでした。今後はクアラルンプールへ行く際はJALやANAのビジネスクラスではなく、マレーシア航空のファーストクラスを利用したいです。

今回は、イギリスのフラッグキャリアでありマレーシア航空と同じくワンワールドに加盟する、ブリティッシュエアウェイズのマイレージプログラム「Aviosポイント」(80,000ポイント)を使って特典航空券を発券しました。マレーシア航空のファーストクラスをマイルを使って発券する方法等については、別の機会に紹介します。

最後に、2017年11月に利用したクアラルンプール発のファーストクラスの様子もお読み頂けると嬉しいです。

rich.nagoya

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