この記事では、大阪の本町にある高級ホテル、セントレジス大阪のグランドデラックスルームの様子を中心に紹介します。
セント レジス ホテル 大阪 - 宿泊予約は [一休.com]
御堂筋線本町駅4番出口直結です。エレベーターで12階エントランスロビーに上がると、白を基調としたチェックインカウンターがあります。ラウンジにはクリスマスツリーが飾られていました。
奥へ進むと日本庭園があります。夏の期間はこちらでビアガーデンがオープンしているとか。さらに奥には、美味しいと評判のイタリアレストランラ ベデュータと、安土桃山時代がコンセプトのセントレジスバーがあります。
チェックインを終えると客室フロア専用のエレベータに乗ります。部屋に着いて間もなくバトラーの方がいらして、室内設備&サービスの説明を頂きました。セントレジスでは世界共通でバトラー(=コンシェルジュ)が各部屋にアサインされてドリンクの提供、荷ほどき、洋服のプレスなど様々な役務をこなしてくれます。今回はウェルカムドリンクとして紅茶とたねやの和菓子をお持ちいただきました。
セントレジス大阪のバトラーサービスについては別記事で詳しく紹介します。
客室(グランドデラックスルーム)
今回アサインされたのはグランドデラックスルーム。約50平米のスチューディオタイプ。
キングベッドが1台、ビジネスデスク、窓際にソファーが用意されています。開業5年目とあって家具の使用感がありません。キングベッドが置かれているせいか、水回りが広いせいか、ワンルーム50平米にしては狭く感じました。
ミニバーは金色の収納の中にあり、スナック、アルコール類、ソフトドリンクがあります。
部屋からの眺めは梅田シティービューでした。高層ビルも多い本町エリアでは22階からの眺めでは特別感動はありません。
水回り
バス・洗面台。まずは360度画像でご覧ください。(RICOH THETAで撮影)
セントレジス大阪 - Spherical Image - RICOH THETA
洗面台はダブルシンクなので広々と使えます。
アメニティは歯ブラシ、マウスウォッシュ、ブラシ、裁縫キット、コットン、綿棒、ヘアキャップ、ヘアゴムなど一通り用意されています。すべてにセントレジスのロゴが描かれています。
洗い場付のバスルーム。バスタブは足が伸ばせる広さですが深さのない西洋タイプ。肩まで浸かれませんがテレビがあるので半身浴で長風呂できます。
ハンドシャワーとボディーシャワーが同時に使えます。今まで宿泊したホテルの中で最もシャワーの水圧が強く、石けんもシャンプーも簡単に洗い流せました。
バスアメニティはセントレジスの共通アメニティのルメードゥがあります、シャンプー、コンディショナー、バスジェルどれもスーッとした爽快な使用感で気に入ってしまいました。おすすめです。
トイレは独立タイプで当然ウォッシュレット装備。
ターンダウン
リクエストベースで指定時刻にターンダウンをしてもらえます。ベッドスロープの片づけ、パジャマやマットの用意の他に、10種類の中から選んだ好きな枕を届けてくれます。おすすめは低反発枕(テンピュール)だとか。
朝食
翌朝は1階のル ドールにて朝食(ビュッフェ)を頂きました。本来は12階のラ ベデュータで頂く予定でしたが、生憎満席のためル ドールで頂きました。メニューは変わらないとのことでした。料金はおよそ1人4,000円ですが、プラチナメンバーは2名まで無料です。
メニューリストからメインディッシュを1品選びます。サーロインステーキと目玉焼きにしました。
SPGプラチナメンバー特典まとめ
スターウッドプリファードゲストのプラチナメンバーの特典は主に5つありました。
- 客室内電話の市内通話無料
- レストラン(ラ ベデュータもしくはル ドール)での朝食無料(2名まで無料)
- ミニバー1泊3,000円分利用可
- 16時までのレイトチェックアウト
- レストラン・バー 15%ディスカウントクーポン
あとがき
客室や設備が良かったのはもちろんですが、それ以上にレセプションやバトラー、レストラン・バーのスタッフの接客レベルの高さに驚きました。また大阪に行った際は是非宿泊したいホテルです。