バンコクから日本へ帰国します。贅を尽くしたロイヤルファーストクラスラウンジを堪能した後に、スタッフに案内されて搭乗口へ向かいました。
TG682便は深夜便のため機内サービスは限られましたが、タイ国際航空でのはじめてのフライトは楽しかったです。今回はタイ国際航空のB747のファーストクラス、バンコク→羽田便の様子を紹介します。
TG682便/B747の概要・機材
タイ国際航空は成田にダブルデイリー、羽田にはトリプルデイリーで運航しています。そのうち3便はファーストクラスを搭載しており、機材の内訳はA380が1機、B747が2機となります。比較的新しく評判の良いA380に乗りたかったのですが、ちょうど予約が取れなかったため今回はB747で帰ることにしました。B747はいわゆるジャンボジェット機でJALとANAでは既に退役しており、現在の日本では中々お目にかかれません。
タイ国際航空のバンコク→東京便(NRT/HND 2017年1月1日時点)
- TG642 A330 NRT (Fクラスなし)
- TG676 A380 NRT
- TG777 B777 NRT(Fクラスなし)
- TG660 B747 HND
- TG682 B747 HND ←今回のフライト
B747/TG682便のシート・設備・アメニティ
タイ国際航空のB747-400は2種類のコンフィギュレーションがありますが、今回搭乗したTG682便はファーストクラスが10席ある74Rでした。シートマップやスペックはリンク先の公式サイトをご覧ください。
BOEING 747-400 (74R)|機内サービス|タイ国際航空
ファーストクラスは機体の先端部にあるため、前方になるつれて横幅が狭まるレイアウトです。
シートは旧タイプですが、横幅とピッチは広くてもちろんフルフラットにもなります。
パーテションがなく開放的である反面プライバシー性は低いです。
アメニティポーチはANAファーストクラスと同じくリモワ。
アイマスクや耳栓、ブラシ、ロクシタンのボディーローションなど。
リラクシングウェアの用意もあります。着替えはトイレで行いますが、狭くて着替えるのに一苦労。広々としたトイレのA380とは違いが歴然です。
モニターは窓側の収納から取り出すタイプです。
シートコントローラー
ウェルカムドリンクはお水を頂きました。
TG682便の機内サービス:軽食→就寝→朝食
TG682便の機内食は、5時間のフライトの中で離陸後のライトミール、着陸前に朝食が提供されます。深夜便のため就寝前に朝食の要否とオーダーを確認されます。
ライトミールは、白身魚のカルパッチョとテリーヌ、チキンコンソメスープ。ロイヤルファーストクラスラウンジの食事が残念な内容だっただけに、期待せずにいましたが、予想に反してなかなか美味しかったです。
食後にベッドメイクをして頂き就寝。ぐっすり眠れました。
朝食予定時刻の前に目が覚めてトイレへ。戻るとベッドが片づけられて朝食の準備がはじまりました。朝食は3種類から選べます。乗務員さん曰く、バンコク発は和食よりもタイ料理がおすすめとのことでしたが、今回は和食をチョイス。
硬くて食べられない果物がありましたが、その他は美味しかったです。
まとめ
たった5時間の深夜便だったのであっという間のフライトでした。客室乗務員は親切な方ばかりで、タイに対して良い印象を持ったまま帰国できました。次回はA380でフライトしたいです。