毎年恒例企画!?泊まって良かったホテルランキング!
2019年もたくさんのホテルに泊まりました。
- マリオット・インターナショナル:50泊
- ハイアットホテル&リゾーツ:48泊
- プリンスホテルズ&リゾーツ:4泊
- 東急ホテルズ:4泊
- ひらまつホテルズ&リゾーツ:2泊
- その他(オークラ・ヒルトン・IHGなど):13泊
このページでは、自分なりの振り返りも兼ねて、1年間で泊まってよかった国内外のホテルをランキング形式でまとめました。ランキングは2019年に泊まったホテルから選抜、主観に基づいたいい加減なものなので"適当に"お読み頂けると嬉しいです。
それでは早速28軒を一気に紹介します!
※ 2018年のランキングはこちらをお読みください。
目次
- 2019年泊まって良かった!おすすめホテルランキング
- 1位 ザ・リッツカールトンアルワディデザート
- 2位 W台北
- 3位 ひらまつ賢島
- 4位 パークハイアット京都 開業ステイ
- 5位 ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
- 6位 The Okura Tokyo
- 7位 星のや京都
- 8位 ひらまつ宜野座
- 9位 ザ・リッツカールトンアルハムラビーチ
- 10位 ナム ギ フーコック
- 11位 アンダーズ東京
- 12位 グランドハイアットアブダビ
- 13位 翠嵐
- 14位 ザ・リッツカールトン京都
- 15位 フォーシーズンズホテル京都
- 16位 パークハイアットソウル
- 17位 ウィズ・ザ・スタイル福岡
- 18位 ハイアットリージェンシー那覇沖縄
- 19位 ハイアットリージェンシー京都
- 20位 セントレジス大阪
- 21位 オリエンタルヒルズ沖縄
- 22位 百名伽藍
- 23位 都ホテル 博多 開業ステイ
- 24位 アリラバンサークアラルンプール
- 25位 ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキ
- 26位 ハイアットプレイス東京ベイ 開業ステイ
- 27位 ハイアットリージェンシー福岡 お別れステイ
- 28位 コートヤードバイマリオット 大阪本町
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2019年泊まって良かった!おすすめホテルランキング
1位 ザ・リッツカールトンアルワディデザート
1位は、3月に滞在したアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ近郊の砂漠リゾートホテル「ザ リッツ カールトン ラス アル ハイマ アル ワディ デザート(The Ritz-Carlton Ras Al Khaimah, Al Wadi Desert)」を選びました。料金は、2泊でマリオット・ボンヴォイ12万ポイント(当時レート)。
オリックスやガゼルも生息する広大な砂漠の中にプライベートプールの付いたヴィラが点在する本格的な高級砂漠リゾート。レストラン、プール、ジム、スパなどのファシリティに加え、ラクダ乗り、砂丘ドライブ、天体観測など、この地ならではの様々なアクティビティを用意。リラクゼーションとアドベンチャーの両方を存分に楽しめる環境が揃ったホテル。水周りの弱さなど、設備面では不便に感じた点がいくつかありましたが、今まで体験したことのない「砂漠」というエンターテイメント、美味しい料理やスタッフの洗練されたパフォーマンスとサービスは、これらを補って余りあるものでした。 砂漠リゾート最高!
ファルコンショーの様子を動画でご覧ください。
ホテルには砂漠リゾートならではの様々なアクティビティが用意されていて自由に参加できます。無料で参加できるファルコンショーは見応えがあって楽しかった!会場がホテルの中の砂漠なので移動が楽なのも良い。 pic.twitter.com/xdTHX69lgQ
— 真夜中のベルボーイ (@RichNagoya) 2019年3月13日
2位 W台北 台北101ビュー
2位には、7月に2泊3日の台湾旅行をしたときに滞在した「W台北(W Taipei)」を選びました。料金は2泊で20,940元(≒72,500円/税サ込総額)。
マリオット・インターナショナルに加盟する日本未上陸のイケイケデザイナーズブランドW Hotels、念願叶って初滞在!個性的なインテリアとライティング、クラブミュージックが流れるプールやラウンジ。従来の高級ホテルのイメージを覆すエッジが効いた斬新なデザインと演出に圧倒されました。2013年開業で設備が新しく、フルサービス対応、さらに館内のレストランの料理も充実。最上フロアにあるYEN CHINESE RESTAURANT(紫艶中餐庁)の北京ダックが絶品!美味しさのあまり2日連続で食べました(笑)。
朝から晩まで台北市内を観光するつもりが、予定以上に滞在時間が長引いてしまうほど居心地の良いホテルでした。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
従来の高級ホテルのイメージを覆す斬新なデザインと演出が特徴のデザイナーズホテル「W台北」の魅力を1分のMovieにまとめました🇹🇼 pic.twitter.com/zwkwr66jyK
— 真夜中のベルボーイ (@RichNagoya) 2019年7月27日
3位 ひらまつ賢島 温泉風呂付きエグゼクティブルーム
3位には、2月に滞在した三重県志摩市にある「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島(ひらまつ賢島)」を選びました。料金は、1泊2名夕朝食付きで130,791円(総額)。
コンセプトは滞在するレストラン。「レストランひらまつ」、「オーベルジュ・ド・リル」、「ブラッスリーポール・ボキューズ」など、日本全国でフランス料理やイタリアンレストランを展開する株式会社ひらまつが運営する宿泊施設付きレストラン「オーベルジュ」の一号店として2016年7月にオープン。伊勢海老、サザエ、松坂牛など選りすぐりの食材が使用された豪華ディナーはさすがのクオリティ。これまで食べたひらまつグループのレストランの中で群を抜いた美味さでした。また、オーベルジュだけに料理にフォーカスされがちですが、客室も立派。5つ星クラスの居心地の良さを感じました。滞在したエグゼクティブルームは温泉風呂付きで昼夜問わず何度も使用。風と鳥の鳴き声しか聞こえない静かな空間で贅沢な時間を過ごせました。食・住ともに大満足。美食と温泉が楽しめる最高のホテル!
しかし、滞在した2月末はスギ花粉が猛威を振るい普段は都市部ではスギ花粉の症状がない私もクシャミと涙が止まらないほどでした。スギ花粉症の方は2~3月を避けるのが賢明ですね(笑)
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
4位 パークハイアット京都 開業ステイ
4位には、今年10月30日、東京に次ぐ2軒目のパークハイアットブランドとして東山エリアの二寧坂沿いにオープンした「パークハイアット京都(Park Hyatt Kyoto)」を選びました。料金は、ワールドオブハイアットのポイント1泊30,000ポイント。
東山エリアの二寧坂、1877年創業の老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内にホテルを構え、八坂の塔や京都の街並みを望む絶好のロケーション。観光地ど真ん中にも関わらず館内は外の喧騒が嘘のような別世界。アンダーズ東京やパークハイアット上海を手掛けたトニー・チー氏の世界観と京都の伝統美が融合した和モダンな空間は、アットホームカジュアルがコンセプトなだけに従来の高級ホテルにはない「軽さ」を随所に感じる新鮮なインテリア。「華やかさを欠いた高級感」を醸し出す独特の雰囲気はこのホテルならでは。4階のテラスから望む京都の街並みは超絶景!また、コース仕立てのアフタヌーンティやBISTRO KYOTOのアップルパイなどのスイーツや京大和の和定食などの料理も美味しかったです。
TripAdvisorには見るに耐えない厳しい口コミが並ぶ通り、サービス面においては不慣れで未熟なところが多々ありますが月日をかけて名実ともに一流ホテルに成長していく様子を見届けていきたいと思っています(完璧なサービスを受けたい方、大切なゲストを接待したい方はもう少し期間をおいてからの滞在がおすすめ)。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
5位 ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
5位には、9月に滞在した「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ(ANA InterContinental Beppu Resort & Spa)」を選びました。
8月1日、IHG(インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ)初の温泉リゾートホテルとして別府市内の高台にオープン。立地を活かした絶景を望む展望露天風呂は今まで体験したことのない類の非日常空間。記憶に残る特別な滞在になりました。今回はありがたいことに友人の招待で無料宿泊させて頂きましたが、料金(1泊40,000~60,000円)に見合ったクオリティだと思いました。温泉の湯が身にしみる冬に訪れたくなるホテルです。
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ詳しい内容は@RaynyanFunifuniさんの宿泊記をお読みください。
6位 The Okura Tokyo(オークラ東京) ヘリテージウイング開業ステイ(全国老害選手権)
6位には、9月12日にオープンした「The Okura Tokyo(オークラ東京)」を選びました。料金は、ヘリテージルーム バルコニー付き(59㎡~)を1泊2名朝食付きプランで89,927円(税サ込/一休.comの割引適用)。
旧御三家で多くのファンに愛されてきたオークラ東京本館が、最先端の設備と昭和らしいホスピタリティを備えた「The Okura Tokyo」としてリニューアルオープン!17階建ての「オークラ ヘリテージウイング(The Okura Heritage Wing)」と41階建ての「オークラプレステージタワー(The Okura Prestige Tower)」の2棟で構成、コンセプトの異なる2つのブランドを同時展開する珍しいホテルです。
当日はヘリテージルームに滞在しましたが、設備とインテリアは控えめに言って最高、一方で共用エリアの居心地は最悪。メインロビーの混雑、エレベーター内で騒ぐ宴会帰りの客、人目をはばからず怒る客、ドレスコード違反の客(朝食会場の「ヌーヴェル・エポック」で7組中4組がドレスコード違反しててもスタッフは知らん顔。注意しろよ。)、満席のクラブラウンジ、大声でスタッフへ指示を出す重役(役職と名前は伏せます)、目が死んでるスタッフ、など、その例は枚挙にいとまがありません。「全国から選りすぐりの老害を集めた集会」が開かれていたのでしょうか?設備が素晴らしく、現場スタッフの経験値も高いだけに、共用エリアの混雑と一部の宿泊客および来客の見苦しく卑しい振る舞いは残念でした。混雑の緩和と宿泊客・来客の振る舞いの改善がされない限りは再訪する気にはなれません。近隣で同等の価格帯のシャングリ・ラ ホテル 東京、パレスホテル東京、コンラッド東京、少し高いけどアンダーズ東京の方がゆっくりと寛げそうです。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
7位 星のや京都 谷霞
7位には、1月に滞在した「星のや京都(Hoshinoya Kyoto)」を選びました。料金は、「シングルユース優待」という一人向けのリーズナブルな優待プランで1泊(客室:谷霞/食事なし)58,921円(税込総額)。ハウスキーピングはありませんが、1泊ならば清掃がなくても支障はないのでデメリットはありません。
圧倒的非日常を追求する旅館として有名な星野リゾートの中でも最高峰ブランドの「星のや」。京都も例外ではありません。京都屈指の観光地として栄える嵐山の渡月橋から専用の小舟に乗って旅館へ移動、目の前に広がる静寂に包まれた嵐山の大自然は別世界。川沿いに建てられたヴィラでのんびりと1人で、日常から解放されるひと時は最高の贅沢。当時は雪が降っていて、より風情のある世界観を楽しめました。また、館内で唯一のダイニングの創作京会席ディナーは、季節感が散りばめられた品々は京会席の枠にとらわれない意外性のある味付けが多くパーフェクト!さらにコース料理の品ごとに相性のよいノンアルコールドリンクを提供する「モクテルペアリングサービス」がありました。お酒を飲まない人への配慮も行き届いた最高のサービスでした。
これからもシングルユース優待で泊まりたいです。
8位 ひらまつ宜野座
8位には、4月に滞在した「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座 沖縄」を選びました。料金は、2名1泊夕朝食付のプランで100,431円(税サ込総額/一休.comで予約)。
全国に高級レストランを展開する「ひらまつ」初のビーチリゾートホテルとして2018年7月に開業。沖縄本島中部の手つかずの自然が残る沿岸部に位置する全19室のラグジュアリーホテル。オーシャンビューの客室すべてにテラスジャグジーを設置、高級感のあるインテリア。喧騒から隔離された落ち着いた空間の中でのんびり過ごせました。料理に関して、ひらまつといえばフレンチを想像しますが宜野座はイタリアンもおすすめ。ランチで食べたポタージュスープとパスタは美味。一方、ディナーでチョイスしたフレンチはひらまつだから(?)配膳はスロー、すべて食べ終わるのに3時間以上かかって疲れてしまいました(笑)
Instagramでは、ひらまつ宜野座の様子を1分にまとめた動画を公開しています。
9位 ザ・リッツカールトンアルハムラビーチ
9位には、3月に滞在したアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ近郊のビーチリゾートホテル「ザ リッツ カールトン ラス アル ハイマ アル ハムラ ビーチ(The Ritz-Carlton, Ras Al Khaimah, Al Hamra Beach)」を選びました。マリオット・ボンヴォイを12万ポイント利用して2泊(当時はカテゴリ7/現在は8)。当日の宿泊料金は1泊20万円超だったので、かなり良いレートでポイント消化できました。
ドバイから車で1時間、ペルシャ湾を臨むロケーション。専用ボートに乗って海を渡りホテル棟へ向かう演出、プライベートプールや広々とした浴槽、サンベッドが備わった181 ㎡のヴィラ、ビーチから望む美しいサンセット、美味しい料理など、エンターテイメント性と快適さが追求された高級ビーチリゾートホテル。
滞在中は外出することなく、誰の目も気にせずプールで泳いだり、読書や日焼けを楽しんで、お腹が空いたらご飯を食べる。のんびりとした時間を過ごしました。砂漠や高層ビルを想像してしまう同国においてこのような素晴らしいビーチリゾートホテルに滞在できたのは最高です。さすがリッツカールトン!
Instagramでは、ザ リッツ カールトン ラス アル ハイマ アル ハムラ ビーチの様子を1分にまとめた動画を公開しています。
10位 ナム ギ フーコック、イン ザ アンバウンド コレクション バイ ハイアット
10位には、12月に滞在したベトナム最南端のリゾートで今年4月にハイアットホテルズ&リゾーツに加盟したばかりの「ナム ギ フー コック、イン ザ アンバウンド コレクション バイ ハイアット(Nam Nghi Phu Quoc, in The Unbound Collection by Hyatt)」を選びました。料金は、1泊あたり3,312,000VDN(≒15,555円)。
海と木々に囲まれた広大な敷地の中にホテル棟とヴィラが点在する、従来のハイアットでは体験したことのない超自然派リゾート。朝日が差し込む居心地の良いヴィラでの生活やボートで移動した小島から望む景色などは期待していた以上の非日常感を与えてくれました。シャワーの水勢が弱い、蛇口からの水漏れ、バスタブに横穴がない(洪水注意)などの水回りの弱さ、洋食が美味しくない、部屋に小さな虫がいるなど、気になることはありましたが、それらを補って余りある大きなポテンシャルを秘めたホテルだと思いました。
11位 アンダーズ東京
11位には、虎ノ門ヒルズにある「アンダーズ東京(Andaz Tokyo)」。春・夏・秋、計3回泊まりました(料金は所属しているコーポレートの優待価格で宿泊しているため非公開)。
他所とは一線を画すお洒落なインテリア、壁一面の大きな窓から東京の街並みを見下ろす眺望、開放的なプールや美味しい朝食、いつも泊まっても最高。お気に入りの部屋は広くて東京タワーが見える「タワービューデラックス」。快適な室内環境はもちろん、至近距離に見える東京タワーは何度泊まっても迫力を楽しめました。
以下の記事でお泊りデートにふさわしいホテルとして紹介しています。
12位 グランドハイアットアブダビ エグゼクティブスイート
12位には、3月に滞在した「グランドハイアットアブダビ(Grand Hyatt Abu Dhabi)」を選びました。昨年も3位にランクインしたこのホテル、前回はトランジット目的でロクに下調べもしないショートステイでしたが、今回は3泊ゆっくり堪能してきました!料金は、1泊あたり540AED(≒15,971円)。
昨年同様ハードもソフトも完璧、グランドハイアット東京のような居心地のよさと世界一と言っても過言ではない充実したフィットネスセンター、落ち着いた雰囲気のテラスやプールもパーフェクト。3月のアブダビの最高気温は25℃、プールに入るにはやや早いが昼夜ともに過ごしやすい絶好のシーズン。スギ花粉が存在しない世界はプライスレスでした!
滞在直後から数カ月におよぶ期間、突如理由を告げずに休館...「このまま閉館」との噂が世界を駆け巡りましたが無事営業再開。クラブラウンジや日本料理レストラン、スパもオープンして益々充実したホテルに発展を遂げるでしょう。
13位 翠嵐 ガーデンテラススイート
13位には、10月に滞在した「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都(Suiran Luxury Collection Hotel Kyoto)」を選びました。マリオット・ボンヴォイ60,000ポイント(予約当時のレート)を使って予約しました。
2017年以来の2度目の滞在でしたが、四季折々の風景を楽しめる立地、伝統美をあしらった京情緒溢れる庭園と建築、天然温泉の付いた客室など...他のマリオットホテルでは味わうことができない非日常が用意された最高傑作と再認識。今回はアップグレード頂いた「玉兎(ぎょくと)ガーデンテラススイート」でゆっくり温泉に浸かったり、嵐山で食べ歩き、早朝に人もまばらな渡月橋や竹林を散策したりと、ホテル内外で嵐山を満喫しました。レストランの物足りなさはあるけれど京都らしさを堪能できるパーフェクトなホテル!
14位 ザ・リッツカールトン京都 ガーデンスイート
14位には、昨年初めて滞在して以来、すっかり気に入ってしまった「ザ・リッツ・カールトン京都(The Ritz-Carlton Kyoto)」を選びました。2014年2月にホテルフジタ京都跡地に開業、 フォーブス・トラベルガイドホテル部門において関西エリアで唯一最高位の5つ星を獲得しているラグジュアリーホテル。今年もお世話になりました。
その中でも思い出深いのは、お花見シーズンを終えた平日の閑散期に滞在した際にホテルの厚意でアップグレード頂いた最上階にある庭付きスイート「ガーデンテラス・スイート」(70㎡)での滞在。リビング・ベッドルーム・ウェットエリアいずれの部屋からもアクセスできる広々とした日本庭園を擁し、京都の街並みを一望できるファシリティに圧巻!テラスに用意された椅子に腰かけてコーヒーを飲みながらのんびり過ごした時間は至福。また、地下1階のミシュランで星を獲得している日本料理「水暉」の天ぷらにも何度も足を運びました。今年は京都市内でたくさんの天ぷら屋を訪れましたが、水暉が一番好きです。
詳細は以下の宿泊記をお読みください(2018年の宿泊記です)。
15位 フォーシーズンズホテル京都 デラックスルーム
15位には、1月に滞在した「フォーシーズンズホテル京都(Four Seasons Hotel Kyoto)」を選びました。料金は、1泊2名のデラックスルームが84,767円(税サ込総額/一休.com割引適用後)。
800年の歴史を持つ広大な日本庭園「積翠園」の美しさは四季を問わず健在。京都市内最大規模の屋内プールとフィットネスジム、1階のレストラン「ブラッスリー」の和洋中ビュッフェの朝食やミシュラン一つ星の「鮨和魂」のお寿司を堪能しました。客室は前回(プレミアムガーデンビュールーム)よりもランクの低い「デラックスルーム」。窓からの眺めはナント「壁ビュー」...「積翠園」を望むプレミアムガーデンビュールームと比べると随分見劣りしますが、ハードの良さは十分なので快適に過ごせます。京都にはザ・リッツ・カールトン京都や翠嵐、パークハイアット京都など素晴らしいホテルがたくさんありますが、京都らしい非日常を満喫するならフォーシーズンズホテルがおすすめです。
詳細は以下の宿泊記をお読みください(2018年の宿泊記も含まれています)。
16位 パークハイアットソウル パークスイート
16位には、7月に滞在した「パークハイアットソウル(Park Hyatt Seoul)」を選びました。料金は1泊1 King Bed Roomの予約で341,500ウォン+VAT10%(約36,000円)。
近未来な外観とスタイリッシュなインテリアは高層ビルが立ち並ぶ江南エリアにピッタリ。お洒落な内装、新しい設備、美味しい朝食と親切なスタッフ。プールの狭さと利用客のマナーの悪さを除けば最高のシティホテル。ハイアットホテルズ&リゾーツで最上位のラグジュアリーブランド「パークハイアット」の名に恥じぬ、豪華さと快適さを備えていました。朝食ビュッフェで食べた韓食は今まで食べた韓国料理の中でも3本の指にはいる満足度でした。本場だからか?それともパークハイアットだからか?韓国渡航経験の浅い私には分かりかねますが、次回もここで舌鼓を打ちたいと思いました。リピート確定。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
17位 ウィズ・ザ・スタイル福岡 コーナーダブルクイーン
17位には、5月に4年ぶり2度目の滞在をした「ウィズ・ザ・スタイル福岡(With The Style Fukuoka)」を選びました。料金は、1泊2日で32,680円(総額/一休.com割引適用後)。
博多駅から徒歩5分、全16室のスモールラグジュアリーホテル。開放感溢れるプールサイドカフェ&レストラン、緑が生い茂るテラス、屋上のジャグジーなど、都会にいることを忘れてしまうような居心地のよい空間。レストランやクラブラウンジで提供される料理は、名古屋の老舗料亭「河文」、イタリアンレストラン「ザ・カワブン・ナゴヤ」と同じ会社(株式会社Plan・Do・See)が運営しているだけあって美味しかったです。今回は朝食の他にも鉄板焼(ランチ)とイタリアン(ディナー)を食べたけど、どちらも味良し、雰囲気良し、ホテルのレストランという安心感もあって、大満足の内容。リピートしたくなる素敵なお店でした!鉄板焼(ランチ)のデザートのどら焼きが美味い!ハード・ソフト・料理いずれも満足度の高い福岡トップクラスのホテルだと再認識した滞在でした。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
18位 ハイアットリージェンシー那覇沖縄 エグゼクティブスイート
18位には、5月に滞在した「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄(Hyatt Regency Naha Okinawa)」を選びました。料金は1泊あたり14,000円(総額)。連休後の閑散期だったこともありお得なレートで泊まれました。
開業以来4年もの間、那覇に滞在する時はココ一択。14のスイートルームを含む294室、4つのレストラン・バー、フィットネスジム、屋外プールなど様々な施設を擁し、コンシェルジュやルームダイニングなどホテルに求められる"ほぼ"すべての機能に対応したフルサービスの大型シティホテル。那覇市内の最高クラスのホテルに君臨して人気を集めています。ハイアットリージェンシーブランドなので、パークハイアットやリッツ・カールトン、マンダリン オリエンタルのような「超高級」に分類されるホテルではないものの「立地が良い」「客室が綺麗」「ジムとプールがある」「クラブラウンジがある(飲食のラインナップ豊富)」「レストランやクラブラウンジの食事が美味しい」「その割に料金が安い」など、褒めポイントを挙げればキリがなく、これだけお値打ちな料金で泊まれるのはありがたいです。レストランやクラブラウンジ食事が美味しくてついつい食べ過ぎてしまうのでダイエッターは注意してください。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
インスタグラムでは、ハイアットリージェンシー那覇沖縄の魅力を1分の動画にまとめました。
19位 ハイアットリージェンシー京都 バルコニーデラックス
19位には、久しぶりに滞在した「ハイアットリージェンシー京都(Hyatt Regency Kyoto)」を選びました。料金は、1泊2日で37,455円(税サ込総額)。
2006年に京都パークホテルをリノベーションしてリニューアルオープン。今でこそフォーシーズン、リッツ・カールトン、パークハイアットなど高級外資系ホテルが乱立する京都も当時は主だった外資系ブランドがなくウェスティン都ホテル京都に次ぐ外資系ホテルの先駆者的存在として注目を集めました。今回はゲストルームキング(28㎡)を予約したところ、ワールドオブハイアットの特典が適用されて最上階のデラックスバルコニーツイン(60㎡)にアップグレード。広々としたヒノキ風呂に浸かったり、サウナで汗を流したり、美味しい和朝食を食べたり、存分に満喫しました。設備やインテリアの高級感は、最高級ホテルと言われるザ・リッツ・カールトン京都、フォーシーズンズホテル京都、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都には劣るものの、これらの一流ホテルと比べても遜色のないサービスが受けられて、比較的安い料金で滞在できるのは大きなメリットと言えます。
近年はインバウンドの増加に伴い宿泊費が高騰、繁忙期は1泊10万円、閑散期でも4万円を超えていましたが10月にパークハイアット京都がオープンしたことをきっかけ?に突如値下がり、3万円台で泊まれる日が増えました。パークハイアットと同じ価格帯はまずいと感じたのでしょう、とはいえ今までの価格設定はなんだったのでしょうか(笑)
古都の伝統美とモダンが融合した和空間。ハイアットリージェンシー京都の魅力をおよそ90秒の動画にまとめました。 pic.twitter.com/zBgkHzU4Fm
— 真夜中のベルボーイ (@RichNagoya) 2019年9月5日
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
20位 セントレジス大阪 グランドデラックススイート
20位には、6月に滞在した「セントレジスホテル大阪(St Regis Osaka)」を選びました。料金は、1泊36,915円(税サ込総額)。
ドリンクの提供や荷造り、衣類のプレスなど、ゲストの様々なリクエストに応えるバトラーサービスを提供する日本初のセントレジスブランドとして、2010年10月に開業。関西圏ではリッツカールトン大阪以来の高級外資系ホテルの誕生に注目を集めました。
当日は幸いにもチェックイン時の空室状況に応じてグランドデラックススイート(梅スイート/87㎡)にアップグレード。スイートルームの中では最も狭い部屋ですが、今まで滞在してきたワンルームと比べてずっと広く、快適に過ごせました。
館内にプールがないのは残念ですが、スタンダードルームなら平日は1泊総額3万円台〜泊まれる日が多くコストパフォーマンスが高いホテルだと思います。新大阪駅からのアクセスも良く、ホテルでゆっくりしたい大阪ステイはここで決まりです!
21位 オリエンタルヒルズ沖縄
21位には、4月に滞在した沖縄本島恩納村にある「オリエンタルヒルズ沖縄(Oriental Hills Okinawa)」を選びました。料金は、夕食&朝食&ホテル-空港間の送迎が付いた1泊1名76,900円(総額)の超お得プラン。
ヴィラタイプの客室すべてにプライベートプールが備わった14棟のスモールラグジュアリーホテル。(水回りと電源も含めて)設備は少々古さを感じますが、小高い丘から海を見下ろす眺めは最高。晴れれば絶好の景色が望めるのは容易に想像ができます(当日は生憎の天気でしたw)。
食事はレストランで「フランス料理」、「日本料理」、「鉄板焼」、「鮨」4ジャンルの料理を選べるスタイル。当日はランチにゴーヤーチャンプル、ディナーに鉄板焼を頂きましたが、オーベルジュを称するホテルだけに美味。特にランチは、今まで食べたゴーヤーチャンプルの中で一番美味しかったです!豚肉がジューシー!宿泊者以外の利用もできるので、(車で5分の)ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄に滞在したときにレストランだけ利用するのもアリです。スタッフも親切な方ばかりで安心。ランチでリピートしたい。
22位 百名伽藍 エグゼクティブスイート
22位には、3月に滞在した沖縄本島南部の南城市玉城百名に位置する「百名伽藍(Hyakuna Garan)」を選びました。料金は1泊1名夕朝食付きで75,600円(総額)。
全室が客室のテラスから海を望めるオーシャンビュー、屋上には宿泊者が用意できる貸切露天風呂が特徴の客室数わずか18室のスモールラグジュアリーホテル。世界各地の高級ホテルのホスピタリティなどを格付けするホテル格付けの権威「フォーブス・トラベルガイド」の格付けにおいて国内独立系としては初めてアワードを2年連続で受賞。沖縄ではわずか3軒しかない「Forbes Award Winners」の1つとしてその名を世界へ知らしめました。到着日は生憎の天候で客室からは灰色の空に荒れ狂った海しか見えませんでしたが、晴れた翌日はオーシャンビューの絶景を拝むことができました。景色もしかり波の音以外は聴こえない静寂に包まれた雰囲気などは百名伽藍でしか体験できない魅力です。しかし、設備・サービス・食事はやや期待ハズレ(期待値が高すぎたというのもありますが)。特に食事は「フォーブス・トラベルガイド」でアワードを獲得した国内ホテルの中では最も残念な内容でした。沖縄には他にもたくさん素敵なホテルがあるので特別な事情がない限り再訪はなさそうです。
お土産コーナーで販売している新垣菓子店という沖縄のお菓子メーカーの「新垣ちんすこう」が美味しかったです!(名古屋で販売していることを最近知りました)
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
23位 都ホテル 博多 開業ステイ
23位には、9月に滞在した「都ホテル 博多(Miyako Hotel Hakata)」の開業ステイを選びました。料金は、1泊29,450円(デラックスルーム/1名朝食付/税サ込支払総額/一休.comのポイント即時利用)。
2019年9月22日、博多駅筑紫口に3年半の歳月をかけて全館建て替えリニューアルオープン!屋上のレストラン・バー、温泉を利用したプール・足湯・浴場。バスタブと洗い場が完備された全室30㎡以上の客室。都心にいながら非日常を体感しながら寛げる、エンターテイメント性と快適さが追求されたカジュアルホテル。客室は快適、ナイトプール(温泉)最高、、朝食&スイーツ美味!特にナイトプールは福岡のホテルではオンリーワンのキラーコンテンツ。ハイアットグローバリスト会員の私には、グランドハイアット福岡で受けられる様々なベネフィットを考慮すると頻繁に泊まることはなさそうですが、グランドハイアット福岡やヒルトン福岡シーホークなど、近隣ホテルと比べても引けをとらないクオリティだと思いました。その後もランチビュッフェには数回訪れたほどのお気に入りです!
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
24位 アリラバンサークアラルンプール
24位に選んだのは、9月に滞在した「アリア バンサー クアラルンプール(Alila Bangsar Kuala Lumpur)」。料金は、1泊あたり352MYR(約9,000円/総額)。
トゥー・ローズ・ホスピタリティの買収に伴いハイアットホテルズの一員になったばかり。全143室のスモールホテル。都心からやや離れた立地、かつ高層ホテルで、館内は終始落ち着いた雰囲気。
吹き抜けの屋外プールや、木目を基調としたナチュラルテイストの客室は1泊10,000円足らずと思えない高級感と清潔感。朝食のアラカルト料理も美味しくて、雰囲気、設備、プール、料理いずれも〇。高級ホテルが世界一安い首都"ホテル天国"と言われるクアラルンプールの中でも、計り知れないコストパフォーマンスの高さ。バスタブがない、電源が少ない、スリッパが薄いなど、設備や備品に関してやや不便に感じるところはあるものの、この料金なら不満はなくむしろ大満足の内容でした。
25位 ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキ
25位には、7月に滞在した「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキ(The Ritz-carlton Residences Waikiki Beach Hotel)」を選びました。料金は、3泊4日でマリオット・ボンヴォイ180,000ポイント + 2泊分のアップグレード料金として300USD(税別)。
古いホテルが多いワイキキエリアに2016年開業。リッツカールトンにしては豪華さはあまり感じず、サービスに関してもショックな出来事がありましたが、水回りを含めた客室設備の充実度は別格。全客室にIHヒーター付きキッチン、大型冷蔵庫、調理器具・食器、洗濯機、乾燥機が搭載されたレジデンスタイプなので子連れの家族旅行や長期滞在にもおすすめ。海から距離があるのでビーチフロントホテルのような絶景は望めないが、ワイキキで快適性を重視するなら、リッツ・カールトンかトランプホテルの二択です。
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
ANAフライングホヌ・ファーストクラスの様子はこちらの記事をお読みください。
26位 ハイアットプレイス東京ベイ 開業ステイ
26位には、7月1日に開業した「ハイアットプレイス東京ベイ(Hyatt Place Tokyo Bay)」を選びました。
日本初の「ハイアットプレイス」が千葉・新浦安に誕生。「ハイアットプレイス」と聞いて過去の(バンコク・プーケット・サンノゼでの)滞在経験から"ビジネスホテルに毛が生えた程度のホテル"を想像していましたが、快適なファシリティと行き届いたサービス...従来のハイアットプレイスのイメージを払拭するクオリティの高さ。さらに、1泊あたりの料金はおよそ15,000円(総額)から。周辺ホテルが気の毒になるほどのコスパの高さ。豪華さよりも「快適さ」と「コストダウン」を徹底的に追求したホテルです。オールデイダイニングでの朝食は、すべてのハイアット会員に無料提供しているにも関わらず充実した品ぞろえ。鉄板焼やイタリアンは、東京のグランドハイアットやハイアットセントリックと肩を並べるクオリティ。侮れません!
詳細は以下の宿泊記をお読みください。
27位 ハイアットリージェンシー福岡 お別れステイ
27位には、2019年5月31日に26年の歴史に幕を閉じた「ハイアットリージェンシー福岡(Hyatt Regency Fukuoka)」を選びました。
1泊あたりの料金は総額10,800円~で当時は日本一安いハイアット。ビジネスホテルのような設備・内装ですが思い出がたくさん詰まったホテル。初めてハイアットリージェンシー福岡に滞在したのは、今から6年前。2泊3日で福岡に観光で訪れた時のこと。当時はハイアットリージェンシー福岡にリピートしたり、ハイアットのグローバリスト(当時はダイヤモンド会員)になるとは、思いも及びませんでした。近年は姉妹店のグランドハイアット福岡に泊まることが多くご無沙汰していましたが、最後に滞在できて良かったです。愛着のあるホテルがなくなるのはやっぱり寂しかったですね。
閉館後は20年春に運営会社であるエフ・ジェイホテルズのオリジナルブランドとして再開するため、現在改装中。
著名建築家のマイケル・グレイヴスが手掛けた特徴ある外観はそのままに内装を中心に改修を行い、ファミリーをメインターゲットに客室は今より広くなるとのこと。50㎡以上の広さ(ハイアットリージェンシー福岡はスタンダードルームが23㎡)になるそうです。新しいホテルはハイアットブランドではないので滞在する機会はないかもしれません。しかし、外観はそのままなのでホテル前を横切る度にハイアットリージェンシー福岡での滞在を思い出させてくれることでしょう。
当時の詳細は以下の宿泊記をお読みください。
28位 コートヤードバイマリオット 大阪本町
28位には、10月1日に開業した「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町(Courtyard by Marriott Osaka Honmachi)」を選びました。
2019年10月1日、大阪メトロ堺筋本町駅から徒歩1分の好立地にがオープンしたので早速滞在。料金は、1泊22,430円(税サ込総額)。
全室24㎡以上、共用エリアには浴場・露天風呂、フィットネスジムを備えた宿泊特化型のマリオットホテル。「コートヤード」と聞いて『ビジネスホテルに毛が生えた程度のホテル』を想像していましたが、思っていた以上に居心地がよく、快適に過ごせました。(もう少し安いと嬉しいな...)
ハイアッターの私ですら、陸の孤島「ハイアットリージェンシー大阪」には泊まる気が起きない大阪において、都心で快適に過ごせるマリオットホテルが増えたのは嬉しい出来事。今後も、観光や仕事が主目的で、ホテルは荷物を置いてぐっすり寝るだけで良い時に候補のひとつとして検討したいです。また、近隣に餃子の王将があるのも良い。鮨 たくまも美味しかった!次回滞在する時は王将とたくまに必ずリピート!
当時の詳細は以下の宿泊記をお読みください。
あとがき&関連記事
2020年もたくさん旅をして新しい発見に出会える1年にしたいです。
日本は寒い日が続きますがお身体に気をつけて風邪など引かれませんようお過ごしください。皆様にとっても2020年が素敵な一年になりますようお祈りいたします。
最後までお読み頂きありがとうございました。