台北で、マリオット・インターナショナルに加盟する日本未上陸のイケイケデザイナーズブランドW Hotelsに記念すべき初滞在!料金は2泊で20,940元(≒72,500円/税サ込総額)。
個性的なインテリアとライティング、クラブミュージックが流れるプールやラウンジ。従来の高級ホテルのイメージを覆すエッジが効いた斬新なデザインと演出に圧倒されました。好き嫌いはハッキリ分かれるだろうが使い方を間違えなければ素晴らしいホテルです。たとえば高齢の両親を招くには不向きですが、気の合う友人や恋人と泊まるなら最高の遊び場と言えます。(客室タイプによっては、お風呂は部屋から丸見えなのでご注意ください!)
2013年開業で設備が新しく、フルサービス対応、さらに館内のレストランの料理も充実。最上フロアにあるYEN CHINESE RESTAURANT(紫艶中餐庁)の北京ダックは絶品でした。
このページでは、自分自身の振り返りを兼ねてW台北(W Taipei)2泊3日の宿泊記を紹介します。
記載情報は宿泊・確認した時点の内容を反映しています。最新の情報は公式サイトを必ずご確認ください。
ティータイム&ハッピーアワー@WOOBARの記事を読む(ページ下部へ移動)
ハッピアワー@YEN BAR(紫艶酒吧)の記事を読む(ページ下部へ移動)
朝食@THE KITCHEN TABLEの記事を読む(ページ下部へ移動)
ランチ@YEN CHINESE RESTAURANT(紫艷中餐廳)の記事を読む(ページ下部へ移動)
目次
マリオット・ボンヴォイ プラチナ/チタン/アンバサダー会員特典
W台北(W Taipei)では、マリオット・インターナショナルのロイヤリティプログラム「マリオット・ボンヴォイ」の上級会員であるプラチナ/チタン/アンバサダー会員に向けて次の特典を用意しています。
- スタンダードスイートを含む客室アップグレード(空室状況による)
- 午後4時までのレイトチェックアウト
- WOOBARでのコーヒー/紅茶の提供(10~17時)
- WOOBARおよびYEN BARでのハッピーアワー(17~19時)
- インターネットアクセス無料
- ミネラルウォーター(Evian)の提供
- ウェルカムギフトとして朝食無料 or 1,000ポイント贈呈
クラブラウンジがない代わりに、屋外プールの近くにあるWOOBARおよび最上階のYEN BARでドリンクを無料で提供。どちらもとても雰囲気が良くておすすめ。
客室については、スタンダードルームのゲストルーム/シティビューを予約したところ、台北101ビューの「ゲストルーム/台北101ビュー」にアップグレードしてもらえました。
- ゲストルーム/シティビュー【予約した客室】
- ゲストルーム/台北101ビュー【アサインされた客室】
- クールコーナールーム
- 1ベッドルームスイート/シティビュー
- 1ベッドルームスイート/台北101ビュー
- WOWスイート
- エクストリームWOWスイート
客室:ゲストルーム/台北101ビュー
アサインされた客室からは509.2mもの高さを誇る台湾一の超高層ビル「台北101」が見えました。間取りはスタンダードルームと同じですが、正面に台北101聳え立っているだけでテンション上がりますね。
料金は、スタンダードルームと比べて1泊あたりおよそ1,500元(≒4,500円)高いです。今回はチタンエリート会員特典が適用されたため追加料金なく無料でアップグレードされました。ラッキー。
カラフルで奇抜なデザイン、ベッドルームとお風呂を仕切る扉が完全に締まらない、風呂と脱衣所のガラス扉がないなど、デザインを優先した構造のため好みがハッキリ分かれますが、私を含め好きな人にはハマるでしょうね。2013年開業で設備も新しく、トイレにはウォッシュレットも付いて、電源や照明含め総じて快適でした。
屋外プール(24時間営業)&WETBAR
W台北(W Taipei)の施設で最も特筆すべきは10階ロビーフロアにある24時間営業の屋外プール。世界広しと言えど24時間営業のホテルプールは中々ありません。さらに温水機能付きなので夜間や少し肌寒い時期の遊泳も大丈夫。
日中はクラブミュージックがガンガン流れています。プールサイド・ソファでの食事や飲み物が注文できて、バー(WETBAR)も隣接。滞在した日はプールパーティーが開催され盛り上がっていました。クラブのような雰囲気だけど客層は六本木とかのクラブよりも遥かに良いです(他人に危害を加える酔っ払いはいないし客同士の喧嘩もない)。ホテルプールには「豪華」「優雅」といった印象を持つことはあれど「カッコいい」と感じたことはW台北が初めて。
ティータイム&ハッピーアワー@WOOBAR
10階屋外プール横にあるスタイリッシュな内装のWOOBARは一般的なホテルでいうロビーラウンジですが、夜はライティングされてクラブのような雰囲気に様変わり。深夜2時まで営業。昼夜2つの顔を持ち合わせた大人の遊び場。
滞在時には、ティータイム(10時~17時)とハッピーアワー(17時~19時)で利用。「マリオット・ボンヴォイ」の上級会員であるプラチナ/チタン/アンバサダー会員は、一部のドリンクを無料で注文できます。プールサイドでのオーダーもOK。素敵な空間で過ごす時間は一般的なホテルのクラブラウンジよりも特別感があります。
夕暮れ時のハッピーアワー(17時~19時)にプールサイドのチェアに腰掛けてのんびり過ごすのもおすすめです。
ドリンクメニューに記載はありませんが、モクテル (ノンアルコールカクテル)も頼めます。お酒を飲まない人も楽しめる配慮ができているのはさすがです!謝謝!
ハッピアワー@YEN BAR(紫艷酒吧)
最上階(31階)の一画にあるYEN BAR(紫艶酒吧)は、紫がアクセントのスタイリッシュなバー。お昼から深夜まで台湾一の超高層ビル「台北101」を眺めながらアフタヌーンティーやドリンクを楽しめます。
今回はハッピーアワー(17時~19時)の時間に利用しましたが、WOOBARやWETBARにはない高層階ならではの魅力がありました。用途や気分に応じて「遊び場」が選べる点はW台北(W Taipei)の大きな魅力。
朝食@THE KITCHEN TABLE
10階ロビーフロアのゲストルームエレベーターすぐ横にある「THE KITCHIN TABLE」は、館内唯一のオールデイダイニングで朝・昼・夕の3回にビュッフェ形式で料理を提供しています。
今回の滞在では朝食ビュッフェを利用しました。
料金は通常大人1人あたりおよそ1,000元(≒3,500円)。「マリオット・ボンヴォイ」の上級会員であるプラチナ/チタン/アンバサダー会員は2名まで朝食無料、もしくは1,000ポイント贈呈を選択できるので朝食無料を選びました。
中華と洋食を中心に品ぞろえ豊富で味も良し!おすすめは中華粥、焼きそば、炒飯、餃子などの中華料理。滞在した2日間は、ランチにYEN CHINESE RESTAURANTの北京ダックが控えていたのであまり食べれなかったけど、お金を払っても食べる価値のあるクオリティの高さでした。
ランチ@YEN CHINESE RESTAURANT(紫艷中餐廳)
最上階(31階)にある、中華料理レストランYEN CHINESE RESTAURANT(紫艶中餐庁)は、料理・雰囲気・サービス・料金、4拍子揃ったおすすめのレストラン。自分史上最も満足度の高い中華料理店でした。
特に北京ダックは皮だけでなく肉まで食べれて(さすが本場!)超絶美味しいのに半羽(12pcs+α)でたったの1,300元(≒4,500円)。日本の同クラスのホテルレストランの3分の1の価格です。日本で北京ダックが頼めなくなるコスパの高さで思わず2日連続頂きました(笑)
飲茶も美味しかったし、開放感があって豪華な内装、眺めも良く、スタッフのサービスは文句なし。書きたいことが多すぎるので別記事で詳しく紹介する予定。
フィットネスジム:24時間営業
12階にある24時間営業のフィットネスジムは、ランニングマシン(トレッドミル)などの有酸素運動系はもちろん、スミスマシンやケーブルステーション、ダンベル等の筋トレ系の器具も用意されていて量・質・スペースいずれもハイスペックなホテルジム。
機械・器具の豊富さを国内ホテルと比べると、アンダーズ東京、グランドハイアット東京、パークハイアット東京、ザ・リッツ・カールトン京都よりも上。フォーシーズンズ京都よりはやや少ないかなと言った感じ。ホテルのフィットネスジムなので極端に混み合うこともなく、近所にあれば喜んで入り浸るレベルです。今回利用していませんgな、シャワールームやサウナも同じフロアにあるので運動後もサッパリできて最高でしょう。